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菊芋の投稿画像一覧

菊芋の投稿画像が 258枚あります。お洒落な飾り方やアレンジテクニックなど、気になる菊芋の情報はGreenSnapで探してみましょう。

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醜男
菊芋(キクイモ) キク科ヒマワリ属の多年草。江戸時代末期の1859年にイギリスから渡来した北アメリカ原産の帰化植物。イギリスの駐日総領事が持ち込み、栽培を推奨したのが始まりといわれる。塊茎を茹でたり、煮物、漬物にした。明治時代から各地で栽培され、特に太平洋戦争中は食糧不足を補うため栽培され、大いに利用された。食料補給以外に果糖製造の原料に利用する目的もあった。現在はあまり栽培されていないが、ときに畑のすみや山麓などに野生化して残っている。道端や荒れ地に大きな群落を作り、ときには農耕地にも侵入して問題となる。10月、茎葉が枯れる頃に塊茎を採り、水洗いして用いる。塊茎を太く大きく育てるには、秋に一度掘り上げてから植え直すとよい。種イモは購入イモに限らず、土手や原野の斜面からの自生イモでも良い。塊茎には主成分であるイヌリンが豊富に含まれるため注目され、機能性食品として利用される。 茎は高さ1.5〜3mになり、葉とともにざらざらする。下部の葉は対生、上部のものは互生し、卵形または卵状楕円形で、基部は葉柄に流れて翼となる。花期は9~10月。上部の枝先に黄色の頭花を1個ずつつける。頭花は直径6〜8㎝で、内側には筒状花が多数集まり、まわりに10〜20個の鮮黄色の舌状花が1列に並ぶ。総苞は半球形で、総苞片はふつう3列に並び、上半部は反り返る。果実はできにくい。塊茎は大きく、サトイモのような形をしている。よく似たイヌキクイモの塊茎は節のある紡錘形。キクイモとイヌキクイモは地上部での区別は困難だが、塊茎を見るとすぐに分かる。イヌキクイモはキクイモの一形態で区別しない考え方もある。 花が菊に似ていて、地中に大きな塊茎を作ることが名前の由来。別名にシシイモ、ブタイモがあるが、猪や豚が好んでこの芋を食べる。 出典『野に咲く花』『日本帰化植物写真図鑑』『帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種』『野菜・山菜ハンドブック』『食材図典』『野草の名前 秋冬』
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