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ベリーの代表格ラズベリーは酸味があっておいしく、ジャムやお菓子、お酒などにされて楽しむことができますよね。ベリーと聞くとビタミンが多そうなイメージですが具体的にどんな栄養があるのでしょうか。
このページではラズベリーの栄養や効果効能、保存方法などをまとめています。よくラズベリーを食べる方もぜひご参照ください。
ラズベリーはバラ科キイチゴ属の植物です。フランス語名のフランボワーズとも呼ばれ、木イチゴもラズベリーのことです。
果実は1~2cmほどで、赤、紫、黒があります。
ラズベリーにはビタミンC、食物繊維、カリウム、ビタミンE、アントシアニン、鉄が含まれます。
ラズベリー100gあたりのカロリーは41kcalです。
ラズベリーに含まれるアントシアンは目によく、サプリメントにもなるほどです。目のしょぼつきや眼病予防にも効果的です。パソコンを使用する方など目に負担を感じやすい方によいでしょう。
ラズベリーにはエラグ酸という成分が含まれていて、ポリフェノールの一種です。エラグ酸には抗酸化作用があり、メラニン色素の生成を抑制します。シミ予防や美白ケアにもなるでしょう。
またビタミンCはコラーゲン生成に役立ち、美肌効果も期待できます。
ラズベリーにはラズベリーケトンと呼ばれる成分があり、こちらはラズベリーの甘酸っぱい香りの成分です。脂肪分解をは助ける働きがあり、ダイエット効果もあるとされています。
ラズベリーケトンは、髪の毛を生やす細胞を増やす作用があるとされ、育毛効果も期待できます。
ビタミンCは健康的な体作りには欠かせません。風邪予防にも効果的で、冬など風邪が流行する時期におすすめです。
ラズベリーには鉄が含まれています。鉄が不足すると貧血や頭痛、だるさが生じます。貧血になりがちの方にはラズベリーを食べて鉄を摂っておきたいですね。
ラズベリーには食物繊維が豊富です。とくに水溶性食物繊維が含まれ、善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます。
ラズベリーの旬は6月から8月です。冷凍のラズベリーも多く売られていて、通年手に入ります。
おいしいラズベリーは色で判断してみましょう。濃い綺麗な赤い色になっているものがおすすめです。果実が丸くてふっくらしているもの、よい香りがするものを選びましょう。
皮に傷がついているものはおすすめしません。
ラズベリーは冷蔵保存ができます。空気に触れないように密閉できる袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。3日以内に食べるようにしてください。
ラズベリーが濡れている場合は、しっかり水気をふき取ってください。濡れたままのラズベリーを保管すると傷みます。
すぐに食べない場合は、冷凍庫での保管をしましょう。
果実同士がつかないように一度トイレに並べて冷凍庫に入れます。凍ったあとにあらためて密閉できる袋に入れて保管をします。保存期間は2週間が目安です。
自宅での栽培もできるため、興味のある方は育ててみませんか。大量に収穫できたらジャムにもチャレンジしてみましょう。
GreenSnap編集部