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赤く鮮やかな実が印象的なザクロは花はもちろん実も楽しむことができ、実には女性に嬉しい栄養がたくさん含まれています。
今回は、ザクロの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ザクロの花の花言葉は「成熟した美しさ」であり、女性としては嬉しいかもしれません。ザクロの実の花言葉は「結合」とされ、結婚などのお祝いごとにはぴったりです。ザクロの木の花言葉は「互いを思う」という、全ての人間関係に適した言葉となっています。
ザクロは漢字で書くと、「柘榴」「石榴」になります。これは有史前から存在しているとされた古い果樹を表す言葉であり、中国人がペルシャ湾東の”ザクロス山脈”から持ち帰ったことに由来するといわれています。
また、ペルシャの北部に存在したとれている「安石国」から、シルクロードを通り抜け中国へと伝わった実の形が、瘤に似ていることから「安石瘤」と呼ばれた末に「石瘤」となって、最終的には「石榴」となったという説もあります。
それほど昔から存在していたザクロは日本にも平安時代から存在していました。有名な伝承としては、「法華経」の鬼子母神伝説でしょう。
自身の50人の子どもを養うために、人間の子どもを攫って食べていた鬼子母神に、お釈迦様が人肉の代わりに食べよと渡したのがザクロだったという話です。この伝説がもととなって、ザクロは人の肉の味がするといわれるようになったそうです。
花の形は丸型で、秋に熟すと赤くて硬い外皮が非規則に避けていき、同じく赤くて多汁中肉のぷつぷつとした粒が無数に表出します。
ただし、三白ザクロや黒ザクロなど、赤い実花をつけない種類もあります。
ザクロは実の中にある粒々を食べます。ジュースにしたりサラダに入れたりといろいろ楽しめるので食べてみてくださいね。
GreenSnap編集部