warning
error
success
information
もやしはいつも何気なく店頭に並びながら、私たちの食卓を支えてくれる野菜です。栄養も豊富で大好きな方も多いもやしですが、ご自宅でも”土いらず”で栽培できる野菜なのです。
今回はそんなもやしの育て方についてご紹介します。
もやし栽培では、もやし専用の種子の使用をおすすめします。なかには大豆用の種子を購入し、もやしを育てようとする方がいらっしゃいるものの、種子の消毒に農薬を使っている可能性があるため避けてください。
口が広く、底が深すぎないビンを用意してください。ジャムや漬物のビンを利用しても構いませんが、必ず煮沸消毒を行ったうえで使用します。
もやしの入ったビンに蓋をするガーゼと、そのガーゼを固定するために輪ゴムを準備しましょう。ガーゼは水の入れ替え時、豆が落ちないようにするフィルターの役割も果たします。
もやしに光があたらないようにするため、ダンボールやアルミホイルを用意します。冬の寒い時期はビンを包んで保温するタオルを準備しておくと効果的です。
もやしは種を水につけてから約2日で発芽を迎えます。発芽してでた殻はそのままにせず、水の入れ替え時にガーゼを外して取り除いてください。発芽した殻が見られない場合は、ガーゼを取り外さずに洗浄しましょう。
もやしは水をよくきったあと、密閉容器にいれ冷蔵保存できます。
しかしもやしは水分を多く含んでいる分痛みやすいので、早めに食べてしまうことが一番です。
野菜の新芽であるもやしには、今後の生長に必要な栄養がたくさん蓄えられています。腸内県境を整えてくれる食物繊維はもちろん、コラーゲンをつくりだすビタミンCや葉酸なども大量に含んでおり、栄養の宝庫といえるでしょう。
GreenSnap編集部