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もやしはいつも何気なく店頭に並びながら、私たちの食卓を支えてくれる野菜です。栄養も豊富で大好きな方も多いもやしですが、ご自宅でも”土いらず”で栽培できる野菜なのです。
今回はそんなもやしの育て方についてご紹介します。
もやしを育てる場所は、水換えの楽なキッチンやリビングなどがおすすめです。
暗い場所で育てるため、新聞紙等でもやしを覆うだけでどこでも年中栽培ができます。冬の寒い時期でも、タオルをかけるなどして保温すれば問題なく育ってくれますよ。
もやし栽培では、基本的にもやし専用の種子を使うようにします。大豆など市販の野菜の種は、殺菌処理がされている可能性があり、育てて食べるには向いていないので避けください。
また、ほかの食材を保存していた空き瓶を使う際は、必ず煮沸消毒したうえで、もやし栽培の容器として使用しましょう。
もやしは種を水につけてから約2日で発芽します。発芽してでた殻はそのままにせず、水替えするときにガーゼを外して取りのぞいておきましょう。
もやしは発芽から7日ほどで収穫ができます。自分好みの長さになったら取り出し、流水でよく洗って調理してください。
収穫した直後のもやしはスーパーに並ぶものよりもシャキシャキ感を味えます。その食感を活かしてナムルにしたり、サラダやスープに入れて楽しむのがおすすめですよ。
もやしは水をよくきったあと、密閉容器にいれ冷蔵保存できます。
しかしもやしは水分を多く含んでいる分痛みやすいので、早めに食べてしまうことが一番です。
野菜の新芽であるもやしには、今後の生長に必要な栄養がたくさん蓄えられています。腸内県境を整えてくれる食物繊維はもちろん、コラーゲンをつくりだすビタミンCや葉酸なども大量に含んでおり、栄養の宝庫といえるでしょう。
もやしは手軽に栽培できるうえに、豊富な栄養を含むコストパフォーマンスに優れた野菜です。自宅にあるものだけで栽培できるので、自家製野菜を使った料理を試してみましょう。
GreenSnap編集部