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ねばねばしておいしいオクラにはどのような栄養があるのでしょうか。このページではオクラの栄養について解説しています。さらに効果効能やオクラの保存方法、おいしいオクラの選び方についてもまとめましたので、ぜひご参照ください。
オクラはアオイ科トロロアオイ属の植物です。スーパーでもよく見かける野菜です。和名はアメリカネリで、オカレンコンとも呼ばれています。
原産地はアフリカで、原産地付近のあたたかい地域では、多年草です。日本の気候では越冬せず一年草として栽培されています。
オクラは古くから栽培されていて、2000年以上前の古代エジプト時代から育てられていました。
最大の特徴はねばつきで、納豆やモロヘイヤと同じくねばねばの代表格です。
オクラの栄養はビタミンB1、食物繊維、βカロテン、葉酸です。
オクラは1ネットにだいたい8本から10本ほど入っています。重さは85gほどで、カロリーは約26kcalです。
βカロテンは強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できます。いつまでも若くありたい方にもオクラは向いています。
オクラに含まれている食物繊維は腸内環境改善に役立ちます。便秘がちの方にも向いていますが、食べ過ぎるとお腹を壊すこともあるので、気をつけましょう。
オクラには葉酸が含まれていて、オクラを100g食べることで、一日に必要な葉酸の46%が採れます。葉酸は血液を作るのに役立ち、貧血予防にもなります。野菜が不足しがちな方は葉酸不足になりやすいです。偏食しがちな方や貧血がちな方には、オクラをおすすめします。
オクラの旬な時期は7月から9月で、暑い時期によく成長する夏野菜です。
おいしいオクラの選び方は、まず緑色をよく見てください。きれいで鮮やかな緑色をしているとよいオクラです。ハリやツヤのあるオクラも食べ頃なので、しなしなしていないものを選びましょう。
黒く変色しているものは傷んだオクラです。
オクラは乾燥に弱いです。密封できる袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れてください。水に濡れたままオクラを保管すると黒く変色することがあるので、注意してください。だいたい4~5日以内に食べきるようにしましょう。
茹でたオクラを野菜室で保存する場合は、1~2日以内に食べるようにしてください。加熱などオクラに手をくわえていると、傷みやすいので早めに食べてください。
冷凍することでオクラは1ヶ月保存ができます。すぐに食べない場合は冷凍庫に入れてください。
オクラは葉酸や食物繊維が含まれていて、女性にも嬉しい栄養が入っています。ねばねばして美味しいので、納豆やモロヘイヤ、とろろと一緒に食べるのもよいでしょう。
プランターがあれば自宅での栽培もできます。ベランダでも育てられます。ぜひ試してみませんか。
GreenSnap編集部