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スーパーではパックに入って売られていて、炒めものなどでおいしく食べられる豆苗にはどんな栄養があるのでしょうか。このページでは豆苗の栄養と効果効能についてまとめています。
豆苗の選び方や旬の時期、保存方法も記載しているので、ぜひご参照ください。
豆苗とはエンドウ(マメ科エンドウ属)の若菜のことで、スプラウトの一種です。エンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中国が起源の野菜です。
豆苗はβカロテン、ビタミンE、ビタミンK、葉酸を多く含みます。とくにβカロテンの量が豊富で、ほうれん草、小松菜、ニラよりの多く含むとされています。
豆苗100gあたりのカロリーは24kcalです。
豆苗はビタミンB群が豊富に含まれていて、新陳代謝の働きを助けるとされています。代謝アップをしたい方によいでしょう。
豆苗に含むまれるビタミンKは血液をかためる働きがあります。ケガによる出血時に止血する際に重要な栄養分です。さらに骨を作るためにもビタミンKは欠かせません。骨粗しょう症予防にも効果的な成分です。
豆苗には葉酸も多く含まれていて、造血作用があり、貧血予防に向いた栄養素です。
豆苗の旬は3月から5月ですが、通年スーパーで売られています。
おいしく新鮮な豆苗はまず葉の色を見て、緑色が濃いものを選びましょう。カイワレのように貝が割れたような形をしていて、この葉がしっかりと開いているもの、葉にツヤがあるものをおすすめします。
根がついた豆苗は日持ちするのでおすすめです。根つきの豆苗は一度カットしても、また伸びていることが多いため再利用も楽しめます。
豆苗は冷蔵保存、冷凍保存ができます。
豆苗の冷蔵保存は、豆苗を軽く水洗いしてから豆苗が入る大きさのタッパーを用意し、豆苗を寝かせて入れます。タッパーに水が豆苗がしっかりと浸るくらいに入れてください。
冷蔵庫にそのまま入れて保存ができます。これで10日ほど保管ができます。水はこまめに交換しましょう。
豆苗をすぐに使わない場合は日持ちする冷凍保存がおすすめです。
最初に豆苗を水洗いして、汚れが取れたらキッチンペーパーなどを使って豆苗の水気を切ります。タッパーやチャック付きの袋に入れて冷凍庫に保管をしてください。
冷凍庫であれば1ヶ月ほど保存ができます。また豆苗を調理する際は、冷凍豆苗を解凍するのではなく、冷凍のまま調理するのがおすすめです。
豆苗は生食はもちろんのこと、炒め物、鍋物、和え物に使える野菜です。一度カットをしても、また生えてくることがあり再利用もできます。
豆苗の栽培、収穫を楽しみながらおいしく食べましょう。
GreenSnap編集部