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キュウリはとても身近な野菜で、そのまま食べたり、サラダや漬物でもよく食べられますよね。しかし低カロリーで栄養が少ないと言われています。
このページではキュウリの栄養について解説しています。キュウリに効果効能はあるのか気になる方もぜひご参照ください。
キュウリはウリ科キュウリ属の植物で、原産地はインド、ヒマラヤです。キュウリにはつる性があり、よくつるを伸ばすのが特徴です。栽培する際は誘引させましょう。キュウリの花は黄色く、甘い香りが楽しめます。
キュウリ(果実)の色は、緑が一般的ですが、薄い色や白い果実をつけるものもあります。6月から9月のあたたかい時期に実をつける夏野菜の1つです。
キュウリは栄養をほとんど含まない野菜で、世界一栄養がない果実としてギネス認定されています。それでもわずかに次のような栄養があります。
キュウリの表皮部分にはβカロテン、カリウムが含まれています。カリウムは夏野菜に含まれているのが特徴です。キュウリにほとんど栄養がない理由は水分でできているからです。
キュウリ100gあたりのカロリーは14kcalです。低カロリーな理由はほとんどが水分でできているためです。
キュウリに含まれるカリウムは、むくみ改善によいとされています。特に塩分を多く摂取した際にカリウムを摂ると余分な水分を排出する役割があります。
キュウリは夏野菜の1つで、体を冷やす効果があると言われています。
キュウリの旬な時期は6月から8月です。
キュウリを持ってみて重みがあるものがよいとされています。全体的に緑色で、太さが均一のものが良いです。イボはしっかりとしていて尖っているものを選びましょう。ただし、イボのないキュウリも最近では増えてきています。
キュウリは水分が多い野菜なので、乾燥に気をつけて保存をしてください。
カットせずキュウリをそのまま保存する場合は、冷蔵庫の野菜室に入れて保管することができます。保管に適した温度は10度から15度なので、冷蔵庫の設定温度にも気をつけましょう。
冬など涼しい季節であれば、野菜室に入れずに常温で保管ができます。
キュウリは長期保存は向かず、4~5日が期限です。水分が多いキュウリは傷みやすいので、買ったら早めに使いましょう。
キュウリをカットした場合は、密閉できるジップつきの袋に入れて冷蔵室に保管してください。カットしている場合は、野菜室ではなく温度の低い冷蔵室がおすすめです。カット部分はラップで包み、空気に触れないようにしてください。
カットしたキュウリは1~2日を目安に使い切ることをおすすめします。
キュウリは生のまま食べることができます。採れたてのキュウリをそのまま食べても美おいしいですし、味噌につけるのもよいでしょう。ゴーヤのように炒め物や漬物にするのもおすすめです。
プランターでの栽培やグリーンカーテンでの栽培もできるので、興味のある方は自宅でも育ててみて、採れたてキュウリをお楽しみください。
GreenSnap編集部