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一年中食べることができるきゅうりは、初心者の方が家庭菜園でも栽培できる野菜です。きゅうりは実だけでなく花も楽しむことができますよ。また、種類もたくさんあるのでいろいろな品種を楽しめます。
今回は、きゅうりの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
きゅうりの花言葉の意味は「洒落」といわれています。さまざまな形に伸びるつるの姿が、花言葉の由来されているとされています。
きゅうりの花の開花時期は、6〜8月頃です。
きゅうりの花は黄色く、5枚のうすい花びらからなる姿が特徴です。花は3cm程度と小ぶりです。
また、きゅうりは一つの株に雄花と雌花をつける「雄雌同株」であることでも知られています。
きゅうりの雄花と雌花は、花のうしろに膨らみがあるかないかで見分けることができます。ふくらみがある方が雌花で、ない方が雄花です。
ちなみに、きゅうりは雄花と雌花をつけますが、単為結果性のため、受粉をしなくても実がつきます。
花が咲いた頃には、花の根元にすでに小さな実がついているでしょう。2〜3日程度で花は枯れ、花の根元にあった実は大きくなっています。
きゅうりの最も古い歴史は、メソポタミアまでさかのぼります。きゅうりは昔から世界各地で食用栽培が行われており、きゅうりを好んだ歴史上の人物もいるくらいです。
中国では完熟させて食べるのが、一般的であった時期がありました。日本でも完熟させて食べていたときがあって、完熟した黄色い瓜「黄瓜」が転じて「きゅうり」と名前がつけられたといわれています。
幕末には品種改良が行われ、早く成長し、皮も薄く味の良いきゅうりが栽培されるようになりました。
きゅうりを栽培するために苗を手に入れることは難しくありません。園芸店やホームセンターなどでも手に入れることができます。
きゅうりは収穫までの期間が短いため、自分で育てたきゅうりをすぐに食べることができるので、みなさんも栽培して楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部