ハナミズキ｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

ハナミズキ

『私の想いを受けとめてください』『返礼』『永続性』『華やかな恋』。「私の想いを受けとめてください」「返礼」は、1912年に東京市長がワシントン市へサクラを寄贈したお返しとして、ハナミズキが日本に贈られたことに由来します。「永続性」は、ゆっくりと生長する性質に由来するといわれています。

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花水木(ハナミズキ) ミズキ科ミズキ属の落葉高木。北アメリカ原産。庭木、公園樹、街路樹として植えられる。花期は4～5月。白または淡紅色の花弁に見えるのは萼が変化した総苞片(そうほうへん)で先が凹む。実際の花は小さくて黄緑色、4枚の総苞片の中心部に集まって咲く。果実は核果。長さ1㎝ほどの楕円形で枝先に集まってつき、秋に赤く熟す。苦くて食べられない。葉は秋にほかの木に先駆けて色づきはじめ、紫色をへて濃い赤色に紅葉する。 1912年(大正元年)に当時の東京市長、尾崎行雄がワシントンD.C.へ染井吉野(ソメイヨシノ)の苗木を寄贈した返礼として1915年(大正4年)にハナミズキの苗木40本が贈られたのが日本への導入の始まり。初代のハナミズキは枯れてしまい、根元の部分が憲政記念館に展示されている。ミズキの仲間で、大きな花がたくさん咲いて目立つことが名の由来。日本の山法師(ヤマボウシ)と近縁で、アメリカ原産であることからアメリカヤマボウシの別名もある。アメリカでは昔この木の皮を煎じて犬の皮膚病に用いたといわれdogwoodと呼ばれる。出典『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』『都会の木の花図鑑』『樹木の名前』

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