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ウィンターコスモスとも呼ばれるビデンスは種類が多く、白や黄色やピンクのものなども流通しています。丈夫で育てやすい特徴もあり、ハンギングなどで楽しむこともできます。
今回は、ビデンスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
「淡い恋」や「もう一度愛します」などは、温かい地方では冬季を除いて、通年花が咲いているビデンスの咲き方に由来しています。
「調和」や「真心」などは、ビデンスが特有で持っている花言葉というわけではなく、ビデンスと形の似ているコスモスから取った花言葉です。
一途な思いを表現する花なので、プロポーズや復縁のときのみならず、結婚記念日や誕生日などに、再度愛を誓うという意味で贈れられてみてはいかがでしょうか。
ビデンスの由来はラテン語の「2」を表す「ビ」と、「歯」を意味する「デンス」という言葉を混ぜてできた名前です。
なぜ「歯」なのかというと、ビデンスの実についている突起部分が、人間の歯の形に見えたからです。それによって、「2つの歯」を意味する「ビデンス」という名前になったというわけです。
品種は先が舌のように小さく割れた花弁をしている、黄色から白へのグラデーションが楽しい「イエロー・キューピッド」。この品種は寒さにあまり強くなく、冬は温度管理に注意が必要です。
寒さに強い品種をお求めの方にはアイボリー・ホワイトをします。花弁同士は少し離れていますが、白くてきれいな花を咲かせます。
花壇一面に黄色く咲くのが、ゴールデン・アイズ、ビデンスには珍しい桃色をしているのがピンク・ハートです。ピンク・ハートもまた寒さに弱く、なおかつハダニが湧きやすいので注意が必要です。
どの品種にしても、白や黄色のきれいな色で咲くので、満開になると庭先を鮮やかに彩ることでしょう。
ラヴェリス種のビデンスは、主に北アメリカなどで自生しています。ビデンスの花色は、黄色やは白色です。
環境の条件にあまり左右されることもなく丈夫で、日当たりを注意してあげると元気に花を咲かせます。みなさんも健気な花言葉を持つビデンスを育ててみてください。
GreenSnap編集部