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オドントグロッサムは洋ランの一種ですが、食虫植物を思い起こさせるような個性的な見た目をしています。このページでは、オドントグロッサムの花言葉について解説しています。オドントグロッサムの基本情報をはじめ、花の特徴や由来についてもまとめていますので、ご参照ください。
オドントグロッサムの花言葉は「特別な存在」です。
もともとランは左右対称の花弁を持ち個性的な姿をしています。なかでも、オドントグロッサムは斑が入る品種が多く、特にユニークなのです。個性的な見た目から、花言葉の「特別な存在」となったのです。
オドントグロッサムの基本情報についてまとめます。
オドントグロッサムの学名は「Odontoglossum」で、学名をそのまま呼び名とされています。この学名の由来は、ギリシア語です。「歯」という意味の「odon」と「舌」という意味の「glossa」が合わさってできた学名です。
「歯」や「舌」は、オドントグロッサムの見た目が由来しています。オドントグロッサムは洋ランですので、唇弁があります。さらに歯のような突起があることから、オドントグロッサムの花が口のように見えたのでしょう。このような学名となりました。
またオドントグロッサムの花弁は星のように見えることから「彗星蘭」という別名もつけられています。
こちらは南米が原産ですが、19世紀にヨーロッパに渡り、改良が進んで、カラーバリエーションが豊富となりました。現代では、イギリス王室でも愛されるほどの人気となったのです。かつてダイアナ妃の結婚式での使用された花なのです。
オドントグロッサムの花の特徴は、冬に開花することです。12月から2月が花期で、個性的な見た目の花を咲かせます。オドントグロッサムは、花色が豊富ですが、斑点が不規則に入るものもあり、見た目が非常に個性的なことも特徴です。
唇弁があるのは洋ランの特徴ですが、歯のような突起があるのはオドントグロッサムの個性と言えます。
色が鮮やかなオドントグロッサムの一種で、花弁の黄色がはっきりしているのが特徴です。
赤い花を咲かせる大輪系のオドントグロッサム。
赤紫の花を咲かせるオドントグロッサムで、大輪系です。
基本種と言えるオドントグロッサムで、白い花を咲かせます。
グアテマラ原産で、大輪の花を咲かせます。花の大きさは約15センチ。花に縞模様が入るユニークな品種です。
コロンビア原産で、標高2500メートルに自生することができる強い品種で、個体差が大きい特徴があります。斑点が入ることもある品種です。
オドントグロッサムは見た目が唯一無二と言っても過言ではありません。それが由来して、「特別な存在」という花言葉になりました。大切な人にプレゼントしたい植物ですよね。
imai