天南星を2種類(ウラシマソウ、ムサシアブミ)育てています。興味津々😍
天南星:東アジアからヒマラヤに分布するサトイモ科の多年草。150種ほどがある。マイヅルテンナンショウなどの塊茎のコルク層を除いて乾燥したものが生薬とされる。性は温、味は苦・辛、帰経は肺・肝・脾。薬能は燥湿化痰・祛風止痙・散結消腫。(Essential 生薬ファインダーより) ツムラ漢方エキス製剤では唯一、二朮湯に含まれている。
2018年の晩秋、下関市彦島の里山的な場所であの赤い実を見つけました。育ててみたくなったので、球根を掘り上げ、種も採取しました。
軽石と赤玉土(いずれも大粒)を半々くらいの用土に球根が軽く隠れる感じで植え付けました。種は小粒の用土にとりまきです。
数時間だけ日の当たる、屋根のあるテラスに置いて、冬の間も乾燥しないよう多めに灌水していたところ、2019/2/23、出ました出ました!タケノコのような芽が🌱
2019/03/06の様子です。手前が山採りのマムシグサ(だと思っていたのですが‥)中はウラシマソウ、奥はムサシアブミです。暖かくなってきて、目に見えて伸びています)^o^(
あ、実生の方は今のところ全然気配なしです‥
ちなみに山に生えていた時の姿はこうでした😻まだ実が完熟していないので緑〜オレンジですが、秋には真っ赤に色づきます。
2019/03/11、昨夜の暴風雨にも平然としています。グングン面白いように伸びていきます。浦島草が蝮草に追いつきそう。因みに置き場所は朝だけ陽のあたる屋根付きテラスです。水は乾かないよう多めに与えています。
2019/03/15の様子です。ネームプレートを軽々と越えてしまいました。
2019/03/15の浦島草の先端部、こんな風に葉が折り曲げられて収納されているんですねぇ(*゚▽゚*)
3/17の様子です。朝日だけがよく当たる場所に置いています。左から浦島草、蝮草(実は違っていた‥)、武蔵鐙です。
浦島草が開いてきたところ。ヘアピンカーブで葉が折り畳まれて収納されているのがよく分かりますね(*゚∀゚*)
3/19、浦島草が葉を展開し始めました!
それと、マムシグサ(ではなくて‥)の分球(親球根のそばに出来ていた小さい球根)が遅れて芽を出しました🌱(画面左下)
想像以上に大きな葉ですね!どことなくパキラやヤシにも似ている、かな?
3/20、浦島草の葉が飛び出しました(゚∀゚)
右が葉、左は仏炎苞かな🤔
3/21、マムシグサ⁇がウラシマに遅れて出てきました!
同じ日のウラシマソウ、これこれ、この姿ですよね〜、テンナンショウといえば!自宅でこれが見られて嬉しーーい)^o^(
3/22のマムシグサ⁇⁇ 浦島草とはまた違って、2本の葉?が左右対称の形でのぞいています。
3/22のウラシマさん、葉がすっかり展開して見応えがありますね✨
先ほどのマムシグサ⁇⁇のアップです。見事な収納ですね!
3/24の全員集合。ウラシマソウはいつ咲いても不思議はない状態、でしょうか?
3/24のマムシグサ⁇⁇ 仏炎苞がチラリッ(*゚▽゚*)
そのアップ(本当はもっと拡大したいのですが、アプリの都合でこれが限度でした😭)
美しい縞模様です😻
っていくらい不思議な植物ですね!