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ヒマワリ(向日葵)は夏の代表的な花。小学生の頃、学校で育てたことがある人も多いのではないでしょうか。そんなヒマワリはロシアの国花でもあり、インカ帝国では太陽神のシンボルとしても崇められているんですよ。
現在では、黄色以外にも品種改良が進んでいて、色や種類もとてもたくさん存在します。今回の記事では、そんなヒマワリ全般の花言葉のほか、色や本数、種類別の意味もご紹介していきます。
ヒマワリの花言葉は「あなただけを見つめる」「憧れ」「情熱」です。
ヒマワリの花が太陽に向かって咲く様子や、太陽に負けないほど元気でよく咲く様子を由来に、このような花言葉がつけられました。
7〜8月の夏の時期に見頃を迎え、日本各地のヒマワリ畑がにぎわいますね。切り花は5月の初夏ごろから出回るので探してみましょう。
西洋ではヒマワリの花言葉に、「偽りの富」「偽の金貨」 、大輪のヒマワリには「偽りの愛」という怖い意味もあります。
古代インカ帝国ではヒマワリは崇拝の対象であり、黄金のヒマワリの冠や祭壇の石彫りなどの装飾のモチーフとされていたそうです。
しかし、スペインからの侵略でこの黄金のヒマワリが略奪されて我が物顔で扱われるようになったことから、偽りの富や偽りの金貨という花言葉が広まりました。
バラも本数別で花言葉の意味が変わることで有名ですが、ヒマワリも本数別で意味が異なります。次に、本数別の花言葉の意味をご紹介します。
どの本数で贈っても愛の告白になるので、心を寄せる人や、最愛のパートナーに贈ってみてはいかがでしょうか?
1本 | 「一目惚れ」 |
3本 | 「愛の告白」 |
7本 | 「秘かな愛」 |
11本 | 「最愛」 |
99本 | 「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」 |
108本 | 「結婚しよう」 |
999本 | 「何度生まれ変わってもあなたを愛す」 |
また、ヒマワリといえば黄色のイメージですが、最近では品種改良によって白や紫などの花色も誕生しました。
色別でそれぞれ異なる花言葉の意味がつけられているので、ご紹介します。
黄色 | 「未来を見つめて」 |
オレンジ | 「願望」 |
赤紫・茶 | 「悲哀」 |
白色 | 「ほどよき恋愛」 |
ここからは、GreenSnapユーザー約700人にとったアンケートから、喜ばれるヒマワリの花色や大きさをご紹介します。
アンケートの結果、プレゼントでもらってうれしい花色は、王道の黄色がダントツの1番人気という結果になりました。黄色を選んだユーザーからは、こんなコメントもいただきました。
ポジティブな花言葉や、元気がでるビタミンカラーが人気の理由のようですね。
アンケートの結果、一番回答が多かったのが小輪(58.2%)、次いで中輪(35.5%)、最後が大輪(6.3%)という結果になりました。ユーザーからは、こんな声が寄せられました。
あまり大きいと花粉がたくさん出て汚れやすいし、首が重みで折れやすいのでもらっても困る。
小輪・中輪は飾りやすいという意見が大多数。大輪のひまわりは手のひらより1〜2回りも大きいので、飾る花瓶やスペース、他の花の組み合わせが難しいという声も多かったです。
プレゼントで花束を贈るときは、見た目のインパクトも大切ですが、小中輪にしてその後の飾りやさすさを気遣ってあげるとよさそうです。
ヒマワリの花を長持ちさせるポイントは「浅水」でいけることです。ヒマワリは茎が腐りやすいので、花瓶に水を入れすぎないように注意しましょう。
ただし水をよく吸うのできらさないように注意し、水は朝夕と1日2回換えてください。水換えと一緒に軟く腐った茎は都度切り戻しましょう。
早めにドライフラワーにして長く楽しめるようにするのもおすすめです。
ひまわりの花は「頭状花序(頭花)」といって、円盤状に広がった花軸の上に大小の花びらが密集してついている構造になっています。
ヒマワリの花に近寄って、よく観察してみるとわかりますが、中心部の丸い黒褐色の部分にも小さな筒状の花が密集してついていますよね。
外側の大きな花びらは「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれ、内側の小さな花びらは「管状花(筒状花)」と呼ばれています。そしてこの管状花がのちに種となります。
ヒマワリは夏を彩る代表的な植物です。ビタミンカラーが元気を与えてくれます。
色別、本数別、品種別と、意味が様々ありますので、シチュエーションや贈る相手に併せて、アレンジしてプレゼントしたいですね。
是非、ヒマワリの花言葉を覚えて、大切な人へプレゼントしてみませんか?
GreenSnap編集部