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ペニーロイヤルミントの育て方|植え付けの時期は?グランドカバーに向いてる?

  • シソ科
  • ハッカ属

ペニーロイヤルミントはヨーロッパや中央アジアを原産とする、シソ科ハッカ属のハーブです。一番の特徴はその繁殖力であり、踏みつけにも強いことからグランドカバーとして人気を集めています。ハーブ特有の香りは虫の防除にも効果を発揮するので、さまざまな場面で活躍しています。今回は、そんなペニーロイヤルミントの育て方についてご紹介します。

ペニーロイヤルミントの育て方:栽培する場所


ペニーロイヤルミントは風通しと日当たりのよい場所で栽培します。耐寒性と耐暑性ともに優れており、半日陰でも耐えられる生命力の高さが魅力です。

ペニーロイヤルミントの育て方:水やり

鉢植えでペニーロイヤルミントを栽培する場合、表土が乾いたらたっぷり水やりします。地植えでペニーロイヤルミントを栽培する場合は、植え付けから2週間は土をの乾燥を防ぐため水やりしながら管理してください。その後は降雨に任せてしまいましょう。

ペニーロイヤルミントの育て方:用土

鉢植え栽培の場合

ペニーロイヤルミントは水はけのよい土であれば、基本的にどんな土壌でも栽培できます。「赤玉土小粒6:腐葉土4」の割合で混ぜた配合土を使用しましょう。市販のハーブ用培養土を利用しても構いません。

地植え栽培の場合

水はけをよくするため、植え付け1週間前に腐葉土を3割ほど庭土に混ぜ込みます。その際、深さ10cm程度の深さまで土をよく耕すのがおすすめです。

ペニーロイヤルミントの育て方:肥料・追肥

生命力のつよいペニーロイヤルミントは多くの肥料を必要としません。葉が黄色がかった場合にはハーブ用肥料を施してあげるとよいです。

ペニーロイヤルミントの育て方:苗植えの時期と方法


ペニーロイヤルミントの植え付けは5〜6月、9〜10月に行います。鉢植え栽培の場合は5〜6号鉢を用意してください。地植えであれば株間30cm以上になるように植えましょう。

  1. 鉢底ネットを敷いた容器に鉢底石を入れる
  2. 地植えの場合は深さ15cm以上の位置までレンガで囲む
  3. 容器の1/3の高さまで土を入れる
  4. 苗を中心に置く
  5. 株回りに土を足して、苗を安定させる
  6. 水やりをして土着させる

ペニーロイヤルミントの増やし方:種まき・挿し芽


ペニーロイヤルミントは「種まき」と「挿し芽」で増やせます。

種まき

ペニーロイヤルミントは、3〜11月に育苗箱や赤玉土を入れた小鉢に種まきします。発芽後は適度に間引き、本葉が2枚以上ついた段階で鉢植えや地面に定植してください。

挿し芽

ペニーロイヤルミントは、春か秋に根茎を15cm切り分けて挿し芽しましょう。挿し芽する周囲10cmほどは、あらかじめ刈り込んでおくのがおすすめです。

ペニーロイヤルミントの育て方:注意する病気・害虫

ペニーロイヤルミントはアブラムシの被害を受けやすいハーブです。発見したら積極的に駆除しましょう。

ペニーロイヤルミントの収穫

ペニーロイヤルミントは1年を通していつでも収穫できます。春にペニーロイヤルミントを植えた場合は、降霜までの間に2〜3回収穫可能です。

ペニーロイヤルミントの使い道:葉は食用になる?

ペニーロイヤルミントは、食べられるハーブではありません。しかしペニーロイヤルミントが放つ香りは、虫を追い払う効果があります。そのため、ペットのノミよけや押し入れに入れて、防虫対策として活用するとよいでしょう。

ペニーロイヤルミントの育て方を覚えよう


ペニーロイヤルミントはとても強健なハーブであり、”天然虫除け”として活躍してくれます。食用にはできないものの、ドライフラワーにして楽しめるので、ハーブ初心者でも楽しめますよ。

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ペニーロイヤルミントの基本情報

ジャンル
ハーブ
形態
多年草
学名
Mentha pulegium
別名
原産地
ヨーロッパ,中央アジア

ペニーロイヤルミントの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性
あり

時期

種まき
3月 、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
植え付け・植え替え
5月 、6月、9月、10月
開花
7月 、8月、9月

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ペニーロイヤルミント

這って伸びた先に根をはります。
by.大石おかず
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ペニーロイヤルミント

by.こっつぶ

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ラベンダー

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タイム

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ミント

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