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パクチー(コリアンダー)は、アジア料理では欠かすことのできない食材で、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。独特の香りが好き嫌いを分けるハーブです。
種はオレンジのような香りのするスパイスとして使われます。実はこのハーブ、かわいらしい花も咲かせるんですよ。この記事では、パクチー(コリアンダー)の花言葉を中心に、その特徴などもご紹介します。
パクチー(コリアンダー)の花言葉は「隠れた才能」「隠れた長所」「隠れた価値」「隠れた美点」「辛辣」という意味を持っています。「隠れた〇〇」という意味が多いですね。ここでは代表的な花言葉の意味をご紹介します。
「隠れた才能」「隠れた長所」「隠れた価値」など、相手をほめたたえる花言葉が付いています。コリアンダーは栄養価が高い食材です。カメムシのような独特なに用意からは想像できないコリアンダーの効果効能があることから、この花言葉が付いたのではないでしょうか?
辛辣とは、表現や見方が非常に厳しいことを意味します。その意味の通り、味わい、香りが非常に刺激的で独特であることから、この意味が付いたのかもしれません。パクチーの味わいは、辛辣な味わいと言えますね。
[別名]パクチー、コエンドロ、カメムシソウ、香菜(シャンツァイ)、チャイニーズパセリ
科・属:セリ科・コエンドロ属
性質・分類:一年草、ハーブ
原産地:地中海沿岸
開花時期:5月~7月
花色:白色、ピンク色
用途:ハーブ、香辛料
パクチー(コリアンダー)は、江戸時代にポルトガル人が日本に持ってきました。最初は、ポルトガル語の「coentro(コエンドロ)」と呼ばれていましたが、後に英名のコリアンダーと呼ばれるようになります。
コリアンダーは、古典ギリシア語の「Koriannon」からきているといわれています。「Koriannon」は、カメムシを意味する「koris」と、香りの強いアニスの実を意味する「Annon」が組み合わさったものと言われています。
春に種をまけば、初夏に白色やピンク色の花を咲かせます。丈夫な性質で、病害虫にも強い性質を持っています。初心者でも育てやすい植物です。ベランダ菜園やキッチン菜園でも育てられますよ。
日本でも各種苗会社からコリアンダーのタネが販売されています。ここでは、いくつか育てやすい品種をご紹介します。
葉の色はほんのりとした緑色、香りはしっかりとしたコリアンダーです。料理のトッピングに最適です。
葉の形が細く独特です。細い葉ではあるものの、香りは強力です。肉料理、春巻きの具材にもぴったりです。
他の品種と比べ、茎が太く葉もしっかり緑色の品種です。育てやすく強い品種で一年中栽培できます。
パクチー(コリアンダー)は、料理にも活用することが出来ますし、花も咲く育てて楽しい植物です。味に関しては好き嫌いがはっきり分かれる植物ではありますが、花言葉は相手への賛辞であふれています。
隠した才能を秘めている友人などに、是非一度プレゼントしてみませんか?
GreenSnap編集部