今にも雨が降りそうな雲天の中、高尾山に行って来ました。この時期の高尾山ははじめてなので、どんな花に出会えるかワクワクでした。前編は樹木、ラン科を除く草本の花がメインです。
マタタビ
マタタビ科マタタビ属
マタタビの花はウメの様な可愛い花なのですが、念には念を入れて更に葉を白くして花が咲いている事を虫にアピールします。あいにく、沢の向こう側に有ったので近づく事ができませんでした。
テイカカズラ①
キョウチクトウ科テイカカズラ
やや高い位置にテイカカズラの花が沢山咲いていました。良い香りがする筈ですが、嗅ぐ事はできませんでした。
(見出しは文字数制限の為テイカカズラ属の属が入りませんでした。)
テイカカズラ②
キョウチクトウ科テイカカズラ
見事に沢山咲いています。
よく観葉植物として庭先に植えられているハツユキカズラはこのテイカカズラの斑入り品種なので、日陰にも日向にも寒さにも強い優れものだと思います。花は勿論同じ様な花が咲きます。
マルバウツギ①
アジサイ科ウツギ属
多くの場所では花はほぼ終わっていましたが、この場所ではまだ綺麗に咲いていました。
マルバウツギ②
アジサイ科ウツギ属
ウツギ類の中では小型の花ですが、よく見れば可愛い花です。
○○ウツギと種名にウツギの名が付く植物は沢山有ります。ただそれら全てがアジサイ科ウツギ属な訳ではなく、スイカズラ科、バラ科、ドクウツギ科、ミツバウツギ科、フジウツギ科など様々な分類群の植物が含まれます。
イナモリソウ①
アカネ科イナモリソウ属
足元の低い位置で咲くので、よく見ながら歩かないと見逃しそうです。
イナモリソウ②
アカネ科イナモリソウ属
この花を見るのが今回の高尾山の目的だと言っていた方がいました。咲いている場所を教えてあげたら、いたく感動し感謝されました。
イナモリソウ③
アカネ科イナモリソウ属
イナモリソウにはもっとピンク色が濃い花も有る様ですが、今回は見つけられませんでした。
フタリシズカ
センリョウ科チャラン属
名前は「二人静」で花穂が2本出る場合が多い事に由来しますが、3本、4本、5本と沢山出る事も結構多いです。
ニガナ
キク科ニガナ属
この様な感じの花は、平地ではオニタビラコをよく見かけ、高尾山ではヤクシソウなどをよくみます。見分け方は舌状花の数で、ニガナでは少なく、5〜7枚が普通です。
ガマズミ
ガマズミ科ガマズミ属
ガマズミと言うと、秋から冬にかけて見られる真っ赤な実の印象が強いですが、この花もなかなか良いものです。
ユキノシタ
ユキノシタ科ユキノシタ属
陰湿な場所に咲くこの花は何とも風情が有ります。
トウゴクシソバタツナミ①
シソ科
当初、この花をオカタツナミソウとしていましたが、よく検討したところトウゴクシソバタツナミに変更しました。
検討箇所は、葉の形、花弁の形、茎に生える毛の生え方等です。
タツナミソウ属もなかなか深いです。
トウゴクシソバタツナミ②
シソ科
トウゴクシソバタツナミの群落が有りました。
カンアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属
斑入りの葉がとても綺麗です。花は秋から冬に地面に咲きます。確認しましたが、ほぼ終わっていたので撮る事はやめました。
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属
高尾山ではGWの頃が盛りの様で、咲き残った花が少し見られました。
似た花にコガクウツギが有ります。見分け方は、コガクウツギの装飾花の萼片はほぼ同じ大きさなのに対しガクウツギの萼片は不揃いな事です。
セリバヒエンソウ
キンポウゲ科ヒエンソウ属
高尾山ではじめて見た時はびっくりしましたが、今ではすっかり定着してしまった様です。中国原産の外来種です。
ツクバキンモンソウ
シソ科キランソウ属
花期はもう終盤なので見る影もありませんが、盛りの時はとても華やかです。同属にはジュウニヒトエやキランソウがあり、どちらも高尾山で見る事ができます。
素晴らしいまとめ!
見せていただき、ありがとうございます😊