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白いかわいらしい花を咲かせるテイカカズラは、上に伸びる習性からグリーンカーテンにおすすめの植物です。夏の暑くなってくる時期に備えて早めに作っておくと良いかもしれませんね。
今回は、テイカカズラの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。
細長く、直立することのできない枝がよじ登れる場所を探してどんどんと地をはい伸びていき、広がっていく習性、もしくは式子内親王のことを愛した藤原定家が、死後も彼女のことを忘れられず、彼女の墓に植物として生まれ変わってまで絡みついた、という伝説から来ているとされています。
キョウチクトウ科のテイカカズラ属に属しているテイカカズラ(漢字表記では定家葛)は、先ほども触れたように式子内親王を愛していた藤原定家が、その死後に蔦かずらに生まれ変わって彼女の墓にまとわりついた、という伝説からその名前がつきました。
テイカカズラの学名は「Trachelospermum Asiaticum」といいます。このトラシェロスペルマムという名前ですが、ギリシャ語の「trachelos」(首)と「sperma」(種子)が合わさった言葉で、くびれている種子であることが由来となっています。
テイカカズラの花の開花時期は5月から6月です。
トウキョウチクトウ(別名、トウテイカカズラ・スタージャスミン)はより純白で、成長が早いことが特徴です。ジャスミンという名前を持ちますが、芳醇な香りを持つことが由来しています。ただし、こちらには毒性があるので注意しましょう。
ケテイカカズラと呼ばれる品種は、葉っぱや花柄の裏部分に毛が生えているのが特徴です。
花や香りも楽しめるテイカカズラを楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部