中学生の娘が夏休みの理科自由研究のテーマをドライフラワーにしました。
(娘は普段お花に興味がないので、昨年の多肉の自由研究同様、私が好きなものを題材にして私の協力を仰いでいると思われますw)
ハンギングで自然乾燥した場合とシリカゲルで乾燥させた場合の違いを調べました。
材料
材料はアプリFLOWERでロスレスブーケを注文しました。よくばりブーケという通常の2倍の量のおまかせブーケです。お花は何が入っているのか届くまでわかりません。
ドライフラワーにしたくて注文したのに、よりによってあまりドライに向かないトルコキキョウばかりでした😂
この中で同種類が複数本あって対照実験ができそうなものは、トルコキキョウ5種類とカーネーションだったので、この6種類を比較します。
8月12日スタート!
半分はハンギングして自然乾燥させます。
半分はシリカゲルの中に入れます。
8月17日 途中経過
ハンギング。
やはりトルコキキョウは水分が多くて、なかなかドライになりませんね。
シリカゲル。
カーネーションはすっかりドライになってますが、やはりトルコキキョウは水分が残っています。
8月24日 終了!
ハンギング。
もう少ししっかりドライになるまで様子を見たかったけれど、夏休みが終了して、もう提出しないとならないため、これにて自由研究も終了です。
花弁に入っていたシリカゲルを落として撮影。
大きなものはドライになりきれていません。
結果 トルコキキョウA
一番大きなトルコキキョウ
個体差で発色が微妙に違いますが、同じ種類だと思います。
左がシリカゲル。右がハンギング。
大きなトルコキキョウはどちらもまだ水分が残っています。
結果 トルコキキョウB
ピンクのトルコキキョウ
きれいに色が残っています。
右のハンギングのほうは片方はまだ水分が抜けていません。
結果 トルコキキョウC
白いトルコキキョウ
ドライにしたら黄色っぽくなりました。
結果 トルコキキョウD
青紫の縁取りのトルコキキョウ
青い色はだいぶ抜けました。
結果 トルコキキョウE
赤紫の縁取りのトルコキキョウ
青い縁取りのトルコキキョウDとの区別がつかなくなりました。
当たり前ですが、どのトルコキキョウもハンギングにするとお花が細長くなりますね。
結果 カーネーション
カーネーション
カーネーションは水分が抜けるのが早かったです。
ボリュームはかなり少なくなります。シリカゲルのほうが形が残ってきれいですね。
実際の自由研究では考察がもっとたくさんあると思いますが、私の宿題ではないので、ここでは写真の比較だけでおしまいにします。
ドライフラワーを作るときの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございます。