ウ ツ ギ (卯木、空木)


さて、まとめます 😊

『卯の花』は ウツギ、ヒメウツギ・・・どちらなのでしょう？ 🤔
その関係性は「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」に 似ていますよ。

卯月とは、ウツギの花咲く頃という意味ですよね。暦では「これから夏」ということですが、これでは 堂々巡り・・・😧

新暦では 4月下旬～6月上旬となるのですが、花期で言えば「ヒメウツギ」の方が 当てはまりそうです。現在では 温暖化のせいか？ どちらも 開花時期は 早くなってますが・・・😯
ヒメウツギは 大きくならないので 昔から 盆栽などに 利用されて、人々の身近で 親しまれてきました。多くの 和歌にも 詠まれています。現在でも 流通しているほとんどは『ヒメウツギ』でしょう。

山野には ウツギもヒメウツギも 自生しているのですが、、その目にする大半は『ウツギ』の木です。

今も昔も、町中に住む人にとって 卯の花は「ヒメウツギ」であり、田舎や 自然の中で暮らす人にとって 卯の花は「ウツギ」なのでは ないでしょうか？ 😊

それから 童謡の『夏は来ぬ』での 卯の花ですが、歌詞のごとく «垣根» にするほどの 樹ですから、1m 足らずの ほふく性の ヒメウツギでは 無理でしょう。低木とは言え 2.5mにも育つ 『ウツギ』の樹と 考えるのが、自然では ないでしょうか？ 😙


あくまで 私 個人での 見解でございます 🙇‍♂️


問・・・⬆の写真 5枚の中で ヒメウツギの花が 1枚あります。

さて どれだか わかりますか？ 🤭


🏷白い水曜日♡