「花のプロムナード」では、八重咲きのサクラのさまざまな園芸品種が咲き始めてました。変化に富んだ色や花形の花が楽しめます。
八重桜、枝垂れ桜は、見頃を迎えてました
ここから「花のプロムナード」が始まります
「花のプロムナード」サトザクラが植えられてます、
サトザクラ
エド（江戸）
元々荒川堤に植わっていたとされ、江戸に多いことからこの名がついたとされる
サトザクラ
オムロアリアケ（御室有明）
京都市右京区・仁和寺（御室御所）境内に多数、植えられている品種
サトザクラ
シロタエ（白妙）
花径5～5cmの純白大輪の八重花で、花弁は10～15枚。 外側の花弁は先端や外面が淡紅紫色を帯びている。 黄緑色の新芽が花にやや遅れて伸びてくる。
サトザクラ
ヨウキヒ（楊貴妃）
淡紅色の八重咲きで、花弁の先端に細かい切れ込みが入るのが特徴。花が密につくため、木全体がピンクの花に覆われる、
サトザクラ
オモイガワ（思い川）
十月桜の交配種で、エドヒガンの1種。十月桜は白花だが、思い川は淡紅色の中輪半八重花で、花弁数は10枚くらい。栃木県小山市の川の名前にちなんで名づけられた。花つきがよく、開花時には全体が花で覆われるようになり見事。
サトザクラ
タオヤメ(手弱女)
大島桜系で淡紅八重の中輪花で、花弁にしわが目立つのが特徴。原木は京都・平野神社にあると言われいる。開花と同時に葉が出て、新芽は茶褐色。
サトザクラ
エイゲンジ（永源寺）
オオシマザクラを基に生まれた栽培品種、滋賀県東近江市の永源寺境内にあった原木から発祥し、佐野園で増殖されて普及した。
サトザクラ
ベニシグレ（紅時雨）
鮮やかな濃いピンクの花を咲かせることで知られる、魅惑的な観賞用桜。花は濃厚な色合いで、光沢があり、細かい歯がある葉とのコントラストが美しい。
サトザクラ
タイハク（太白）
直径5センチにもなる美しい大きな白い花を咲かせる、大きな花が満開になるとその姿は圧巻。
サトザクラ
ランラン(蘭蘭)
浅利政俊がハクランとアマヤドリを交配し、作出した品種。
上野動物園のパンダ蘭蘭の死を悼み、命名された。
サトザクラ
ヤエムラサキサクラ（八重紫桜）
紫桜の重弁の品種。三好学氏が小石川植物園において紫桜の実生を栽培したところ、重弁のものが生じたので、この名が付けられた。
サトザクラ
フゲンゾウ（普賢象）
花の中央にある「変わり葉」を象の鼻や牙に見立てて命名された
サトザクラ
ベニユタカ（紅豊）
別名：松前紅豊（マツマエベニユタカ）とも呼ばれ、北海道の松前町で作出された、松前早咲と龍雲院紅八重の交配により生まれたサクラ。
花は淡紅色で花弁の外側は濃紅色になり、八重咲きの大輪花で、芳香のある。
サトザクラ
マツマエベニガサ（松前紅笠）
落葉高木で、傘状の樹形をしており、大輪の八重咲きの花を咲かせる。花色は淡紅で、外側の花弁の先にピンク色が残る。
サトザクラ
アラシヤマ（嵐山）
京都の嵐山に由来。
花弁が大きく、花弁の周りが淡いピンク色、若葉は紫褐色をしていて花よりやや遅れて伸びる。萼筒は長釣鐘形で萼片には鋸歯がある
サトザクラ
オウシュウサトザクラ (奥州里桜)
オオヤマザクラと里桜が交雑してできたもの。岩手県盛岡市内でみられる品種
サトザクラ
コケシミズ（苔清水）
東京の荒川堤で栽培され1916年に三好学が記載、発表した。
サトザクラ
コウカ（紅華)
1965年、浅利政俊作出。花の形や色からこの名が付けられました。オオヤマザクラと里桜の雑種と推定されている。
”ニュウゼンオトメキクザクラ（入善乙女菊桜）
平成24年2月に新品種のサクラ「入善乙女キクザクラ」として発表された
自生の菊咲き性品種は極めて稀であり、その愛らしい姿、花色は、鑑賞性に優れいる
キンキヤママメザクラ
フタカミザクラ（二上桜' )
富山県高岡市・二上山で発見された八重咲きの桜。近畿豆桜とヤマザクラの雑種と推定されている。
タカサゴ（高砂）
「チョウジザクラ」と他の「サトザクラ(里桜)」との交雑種だと考えられている。高さは他の大木の桜ほど高くならず、葉や小花柄などに毛が多いことが特徴的
オシドリザクラ（鴛鴦桜)
静岡県御殿場市印野の農家に植栽されていた桜で、渡辺正により発見された。雌しべを2本持つ花があることから渡辺健治によりこの名が付けられた、
はるか
森林総合研究所が思川から選抜した品種で、2012年に農林水産省の品種に登録。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に因み、原木が福島県に寄贈された。品種名の「はるか」はドラマの主人公を演じた綾瀬はるかさんによって名づけられた。
ギョイコウ(御衣黄)
花色が貴人が身に着けた衣の色に似ることからつけられたといわれている。
カスミオオヤマサクラ
北海道道南において、大正元年（1911年）に小泉源一氏によって記載されたもの。花は大きく、やや淡紅色を帯びている
オオヤマザクラ
ヤマザクラと同様、花と赤い若葉が同時に開くが、花色はピンク色が一般的でより華やか。分布は冷涼な北日本が中心。樹皮は樺細工の原料。
マメザクラ
ミドリザクラ
牧野富太郎命名の野生品種
マメザクラの野生品種で、赤い色素が抜け、花弁は純白、若葉やがくは緑色。富士山麓の御殿場市で発見され、牧野富太郎により発表された。清楚な印象。
チョウシュウヒザクラ (長州緋桜)
淡紅色で大輪半八重の花をつける。
御殿場桜
富士山麓で発見されたサクラ
マメザクラ類の研究者であった渡辺健二氏が、御殿場市の民家で発見した栽培品種。木が小型で挿し木が容易などの点はマメザクラと共通で庭や鉢植えに向いており、最近普及しつつある。
枝垂れ桜と菜の花の競演が見事です
風に揺られる枝垂れ桜が可愛い
菜の花と競演、枝垂れ桜が風にそよそよ揺れてます
ソメイヨシノのトンネルは終盤を迎えてました
