義母の初七日の翌日、葬儀は少人数で疲れることも何もなかったのだけれど、義母と行った足助にドライブに行くことにしました
足助と五平餅を食べに行った下山、どちらにするか迷いながら三洲街道の方から行きました
母と足助に行ったのは、3年も前だったかな
足助のファミマで車から出ずにそのまま引き返したのだっけ
退院したら、今度こそドライブに行こうと思っていたから
足助の駐車場は、全日¥500
歩き🚶に来たので娘と来た時の駐車場¥300のところに止めて、グミの木やら見たかったのだけれど、すぐに斜め左に¥300とうたった駐車場があった
考えていると、娘と来たときは此処は¥500じゃなかったかな
ということは、シーズンオフは値段が下がる?
脇道にそれて歩くと見覚えのあるお店が並んでいた
繭玉が飾られている
三洲や飛騨はこの繭玉だね
私の実母の出身地方は、モナカの皮のような繭玉だけれど…
今頃までは飾っておくのか
2025年2月11日16:03
見覚えのある木
時は流れて人が変わって行っても、植物はその営みをくりかえして行く
後ろは多分飯盛山(カタクリの山)
2025年2月11日16:03
2023年3月31日
八重咲きだったかな
香嵐渓
いつ見ても変わらない
16:05
中馬のおひなさん
民家に飾られていた古いお雛様
重みがあります
検索🔍したところによると、平成11年から町を楽しんで歩いて貰おうと始まった足助町のイベントです
商家や、旅籠で飾られていた土雛やお雛様を飾って道ゆく人に見て貰おうと、今年で27年目
私の知っていたことも併せて、この地域は、三州や尾州と、信州伊那谷を通って塩尻と結ぶ塩の道にあります
多分、巴川と矢作川の水運と、馬を使った陸運の交差をするところ
巴川には、川港の遺構が残っています
ダムが出来るまで、水がたくさんで水運の方が楽だったのでしょう
ただ、急流となるとそうはいきません
中馬(ちゅうま)とは、伊那街道で物資の運搬に従事した人々のことを言うそうです
足助は信州から米やタバコ、三州から塩、などの交易の中継の町として栄えていたそうです
たまたま行われていた中馬のおひなさんを見ることにしました
出かけたのが午後も遅くなってから、多分16:00過ぎ
祝日㊗️でも人通りはありませんでした
2025年2月11日16:15
土雛でしょうか
16:16
みんな大好き駄菓子屋さん
子供がいないので、また、家に消化しなければいけないお菓子があったので素通りしました
16:17
お店の中です
入るのは遠慮しました
16:18
ここは小さなお社ですか
お参りしました
16:19
大正後期とありますから100年ぐらいでしょうか
私の子供の頃は大正生まれのおじさん、おばさんがまだ、若くてくるくる動いていました
この世代の方々はよく働いていた
民家のお雛様です
今でも人気になりそうな大きさ、豪華さです
お家の自慢だったでしょうね
16:19
一松人形が飾られていました
我が家にもありますが、飾っていません
着物は一つ身
実母の実家にも、大正生まれの伯母から母の姉妹全員、私、娘と着た着物があります
作った祖母は、そんなに大勢の女の子が着るとは思ってはいなかったでしょう
16:20
新しいお雛様?
どなたかが手作りされたのでしょうか
16:20
時に染められたお雛様も前列にあるので、代々伝えられたものなのかなぁ
それぞれのお宅が楽しんで飾られているようです
16:21
よく覚えていないけれど、ちょっと入り込んだところにあったお宅かな
家の前面に吊るし雛やお雛様が飾られていました
16:23
正面から見たところ
お雛様、掛け軸ですよね
16:23
再び街道に戻って
陶雛?
16:24
前の陶雛?のお宅のお雛様の部分、部分
16:24
これも陶雛?のお宅のお雛様
住んでいる方のユーモアが思われます
吊るし雛も
16:24
大きくしました
ミッキーだからわたしと同じくらいの人が飾られている?
それともお若い?
16:24
⭐︎16:24
先程とは違うお堂です
吊るし雛も 奉納のものかしら
16:25
先程の神社
お参りしました
お雛様は中に居ますね
16:28
同じところ
お参りしている間に夫が行方不明
放っておいて我が道を行く
16:28
足助郵便局
現役のポスト
16:30
確かお店だったと思う
このお雛様、どこかで見た記憶があるのよね 陶雛?土雛?
夫、大好物金山寺味噌を購入
お店の人と少しお話しをしました
お店の人は何処にでもある街並みと言っていましたが、私も同じような街並みの街で大きく成りましたが、火事🔥で消失しました
時々、海外の観光客が見に来ていたそうです
宿場町で雁木があったので…
16:31
現役の銀行
昭和の時代の私たちの頃のお雛様かなぁ
とにかく大きな段飾り
私の子供の頃はまだまだ贅沢品でした
16:34
足助町時代のか、でも豊田市になってから四半世紀になるかな
16:34
路地です
こう言う路地の道、何処の街にもあったよ
夕焼け🌆が…
16:35
元銀行の中馬館
大正時代とあるから、その時代は此処が足助の中心地だったのかな
豊田信金もあったしね
16:41
こんな感じで展示されています
夕方なので人いない
香嵐渓の方はシーズンオフでお店は全て閉まっていた
16:41
展示品です
許可を得て、撮らせて貰いました
掛け軸のお雛様
16:42
段飾りのお雛様と思うけれど平飾りにしていますね
16:42
先程の掛け軸と合わせてこんな感じで飾られていました
16:42
御殿飾り
現代風?
16:42
年代物ですよね
明治?江戸?
ごめんなさい🙇♀️
享保雛ってありますね
小さく見えますが、大きなお雛様です
16:43
頭禿げちゃっていますよね
わざと? まさかね😄🤣😅
16:43
旧金庫に飾られていたお雛様
上段は御殿飾りになっている…
16:43
金庫雛
16:44
御殿飾り部分
16:45
足助町からは縄文遺跡も出ているそうです出土した土偶が展示されていました
16:47
同じく
16:47
入り口にも段飾りが飾られていた
16:50
中馬館入り口(多分銀行の窓口があったところ)の天井部分
16:51
享保雛を見た時に以前も中馬のおひなさん見ていたと思い出しました
いつ頃だったかな
これだから、年寄りって言われるんですよね
享保雛は大きなお雛様でした
郵便ポスト まだ現役でした 16:56
多分観光目的もあってそのままなのでしょうけれど、現役でいられるなら他の地域もそのままの方が良かったように思う
多分、維持管理費が高くなるのかな
理由も知らず、私たちは受け入れてしまっている…
娘の学資保険の景品はこのポストの貯金箱だった
郵政改革の時に北アルプス立山の
郵便局やら無くなってしまっている
もっと出来ることがあったのではないかと
足助町の夕焼け
17:00
家に帰る途中、4月1日まで休暇中との看板が出ていたお店がありました
夫が一言、今日は友人の命日だったと
1981年2月11日に山で亡くなった夫の友人、そのお婆様、お母様のその後は知りませんがお幸せだったらいいなぁと思います
同居の母も、義父や大好きな伯母さんたちに会えたかな
幸せだったでしょうか
家に帰ってから、花束を母の花瓶に生け替えました
藤の花、季節違いだけれど、まっいいか
一時間ちょっとの散歩でしたがいろんなことを考えました
今年は同居の母が作った娘のお雛様、久々に飾ろうかな
2025年2月11日