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ハナミズキは花が美しい植物というイメージがありますが、果実を楽しむこともできます。このページではハナミズキの実について解説しています。
実の特徴や食べられるかどうかまとめました。お庭にハナミズキがある方はぜひご参照ください。
ハナミズキはミズキ科・ミズキ属の植物でアメリカヤマボウシという名前でも呼ばれます。樹皮はくすんだ色をしているのが特徴で見た目はコブシやモクレンに似ています。
ハナミズキの楕円形の葉は寒くなると赤く変化し紅葉します。またこの時期には果実をつけます。
花期は4月から5月で白やピンクの花を咲かせるのが特徴です。庭木や公園の植木としてよく見かけます。
ハナミズキの実がつくのは秋で10月下旬から11月下旬です。ちょうどこの頃にハナミズキの葉も赤くなり、真っ赤な見た目が楽しめます。
ハナミズキの果実は赤く、表面がツヤツヤとしているのが特徴です。実の大きさはだいたい1cmほどでなかには種が2粒入っています。ハナミズキの果実は1つが単体でつくのではなく、4~5個まとまってつくのが特徴です。
ハナミズキの実の見た目はヤマボウシに似ていますが、ヤマボウシの実のようにトゲトゲはしていません。
葉が落ちても実は残るためよく目立ちます。
ハナミズキに似たヤマボウシの実は食べることができジャムに利用されますが、ハナミズキは食べることはできません。
ハナミズキの実に毒性はないものの、食べると中毒を起こしてお腹が痛くなることがあるでしょう。
ハナミズキの実はツヤツヤとしていてまるで宝石のようです。ルビーのような美しい姿をしているのでぜひ鑑賞しませんか。
花以外の部分も楽しむことができるのでお庭にお迎えしてみませんか。
GreenSnap編集部