自家製の1年生挿し木苗を植え替えた記録です。
挿し木、そして始めての夏
写真は、冬の挿し木から約半年後の夏
基本的にイチジクは成長が早いですが、樹勢の強い品種はこんな感じで凄い勢いで成長します。
品種名:バナーネ
別名ではロングドゥートなどと表記されてます。
掘り上げ
10号鉢に挿しましたが、猛烈に成長し破綻してます。
当然、、、根が鉢から抜けてるので😅
地面にスコップを入れて鉢を移動しました。
状態の良い苗を購入出来た場合、1年目の冬にはこうなる可能性が高いです。
根付かない様にしたい場合、土に直接鉢を置かない様にして下さい。
スコップを入れてる最中に、、、根が切れる音で分かってましたが凄いです。
水遣り頻度を落としたかったので、根付いたのを分かってましたが放置してました。
あと一年放置したら、収拾が付かなくなります。
ざつと土を落として確認
写真では分かり難いですが、センチュウ被害を受けて根瘤が出てます。
理由は鉢を置いて有った場所に有ります。
センチュウ被害で今期は使わなかった菜園部分を待機スペースに使用したので、イチジクにも移りました😅
脱走根を処理
強い根は、脱走した穴より太いので全て切除しました。
サッパリしました♪
植え替え
新たな鉢
直径52センチ深さ42センチ
容量57リットル
ホームセンターで果樹鉢として売られている安物を使用。
(1500円程度)
1:鉢の胴を叩き固着を解く
2:足で鉢の縁を踏み固定
3:主幹を持って引き抜く
大体はこれで鉢から抜けます👍
サークリングした根を解き、余分な根はカット。
自家製腐葉土100パーセントで植え付け。
排水は悪いですが、水遣り頻度を落としたかったので、重い土を使いました。
重い土を使用したので、重さは40キロほど有ると思います。
水遣りや雨の直後だともっと重くなりますし、木の成長に伴い、持てる場所のバランスが悪くなった場合、男性でも移動は大変になると思います。
今回は脱走した細根を全て切ってしまいましたが、全体のバランス的に夏果を生らせる枝を残しても耐えられそうでした。
しかし、南側にしか枝が無く不恰好だったので、ばっさり剪定。
秋果からの収穫を目指します。