2023.10月〜12月にかけて襲ったマンション大規模改修の影響により半強制的に徒長せざるを得なかったハオルチア達の仕立て直しの記録。
(主にコンプト系)
なにはなくとも植え替え
2024.2.6〜8
去年植え替えを半分くらいサボってたのもあって、徒長だけじゃなく寒さで痛んだり古葉を突き破って根を出してるハオルチア達がチラホラ。
(寒さで赤くなったり凹みまくりなのは割かしいつものことです。春になれば緑になるし膨らむ)
例年は3月半ばに植え替えてるのだけど『サボテンのギムノカリキウムは2月に入ったらすぐ植え替えるのがよい』との記載を見つけて「ほなついでに全部やったるか〜!」と唐突に夜の植え替え祭り開催。
株も根もギッチギチで全然抜けない宝草錦とか
5号鉢サイズまで綺麗に育ってたのに容赦なく徒長してしまったコンプトニアナ
(裏窓が出る1番お気に入りのやつ)とかとか
とにかく引っこ抜く→古い根と葉を取って更にぐるっと1周下葉むしる→基部の芋切り落とし→ものによっては分頭してたり子吹いた分の株分けなどひたすら流れ作業で夜な夜なやってました。
土の配合は色々試してきたけど
ここ数年はアイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土(花用)3割:赤玉土小粒6割+くん炭1割、
大きめの株は土も多くなる→じゃあ通気性確保するために追加でひゅうが土小粒をパラパラと混ぜ込むか。
というめちゃ簡単適当なブレンドで落ち着いてます。3号までは鉢底石も無し。
(ホームセンターで売ってるやっすい赤玉土小粒で十分。微粉抜きも気が向いたらやるけど基本やらないという雑ぅーな配合加減です)
基本毎年植え替えるしなるようになるさ。
植え付ける時は今ある根の先より更にちょっと下(根が伸びた時に吸えるようなイメージ)の所ら辺にオルトランDXとマグァンプK小粒をパラパラと混ぜ込んで植えてるけど、まぁこの辺はお好みで。
植え替え終わったら底から抜けるまで水をやって、根と土が落ち着くまで2、3日ほど直射日光の当たらない室内で休ませてから元の棚へ。
派手に徒長して弱ってるのが多いから、成長期にちょっと厳しめの管理して締まった新芽にしてやりたいなぁ。
2024.2.24 冬と戦うベランダー
数日最低気温が2度を下回る寒い寒い冬に逆戻りしそうな2月の終わり。
育苗トレーのカバーを付けて冷たい風から保護して管理したところ、意外と日中は温度が確保出来てそうな事が発覚したのでしっかり霧吹きをして空中湿度マシマシにしてやりました。
まずはふっくら戻さないとね
それにしても水晶コンプトとか月影とか、コレクタ(今はベイエリーって言うんでしたっけ?)の血が入ってるコンプト交配種は徒長も少なく形良く育てやすいし良いな。良いよね。良いでしょ?(聞くな)
あっという間に蒸れっ蒸れー
まぁ腐るほどにはならんだろう。多分。←
湿度と温度確保の成果
2024.2.6 植え替え直後
冬越しでベッコボコに凹んで痩せている宝草錦
2024.2.28 少し膨らむ
植え替え直後に1回水やり、その後は苗カバー被せて冷たい風から保護しつつ適当に霧吹きしてただけだけど1ヶ月足らずでこの変わりよう。嬉しい。
(そして今日水あげました)
この調子でみんな膨らんで行けー
成長期真っ盛り
2024.04.29
日中25℃を超える日も出始め、ようやくみんな生き生きとした顔色に戻り始める。
徒長した部分が下に回るまではこれからだいぶかかるけど、冬にいじけていた葉色達はすっかり元気してます。
交配したい株以外は花芽摘んでるからもっと成長に栄養回すのだよ( -ω-)ウム
冬越しでベッコボコ&焼けて心配していた緋牡丹錦もムチムチ元気そうでなにより
葉挿し3年目の子達もウキャウキャ元気そうで見ていて和むねー