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植物の概念が崩されてしまうほど独特な形をしたものが多い多肉植物ですが、今回紹介するアドロミスクスも他の多肉植物に負けじと言わんばかりに個性溢れる品種となっています。
そんなアドロミスクスの上手な育て方に迫ります。
そもそもアドロミスクスとはどんな植物なのでしょうか。アドロミスクスは、南アメリカやナミビアを原産としアドロミスクス属に分類される品種の総称を指します。
アドロミスクスには様々種類があり、種類により形、色や模様が異なりますが、どれも小型の植物になります。
よく普及されている品種には、神想曲や緑の卵などあります。その他にも豊富な種類があり、それぞれ違った顔を見せてくれます。
クリステイタスは「波葉アドロミスクス」とも呼ばれる品種で、葉の縁が波打っているのが特徴です。肉厚の葉を持ち、灰緑色をしています。
クーペリーは比較的育てやすくて人気の品種です。小型でぷっくりとした葉を持ち、表面には赤紫色の模様が入ることがあります。
マクラタスは丸みをおびた葉の表面に紫色の斑点が入る、ユニークな見た目が魅力です。「斑点アドロミスクス」とも呼ばれています。
アドロミスクスは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。極端に暑い・寒い環境が苦手なので対策が必要です。
アドロミスクスの水やりの程度は、季節によって異なります。
成長期の春や秋は、土の乾き具合を見て水をあげてください。一方、夏や冬は月1回の水やりでも問題ありません。
そして害虫がつきやすいという問題もあるので、手間がかかりますが駆除するようにしましょう。
アドロミスクスを育てる過程で気をつけたい点は、高温多湿です。
多肉植物なので、水分過多は好ましくありません。
陽があたり風通しの良い場所を選び、季節に応じた水やりの頻度を守りましょう。
うっかりあげ過ぎると枯らしてしまう原因になりかねません。
アドミスクスの育て方について紹介しました。
今回はアドミスクスという品種について説明しましたが、他にも膨大な多肉植物の種類がありそれぞれ特徴も異なります。
自分に合った品種を探してみてくださいね!
※トップ画像はPhoto by Tenさん@GreenSnap
takenaka