Vol2がたったの3👍に轟沈した胡蝶蘭シリーズ。これで見納めデス💀
八王子で見かけたこの胡蝶蘭ズ。
過去最大の行列。びっちり。これこそ誇張しすきた胡蝶蘭。
まさに胡蝶蘭は都市にしか咲かない花。都市にのみ狂い咲く花。なぜなら、、、
森の中にマンションは建たないから👍
草木に囲まれた山奥深くに、パンケーキ屋さんは、オープンしないから👍
だからあのビニ傘も、あながちまちがいでない。
都市の花=胡蝶蘭には、チープなビニ傘すらよく似合う。
2階の店舗の開店祝い。きっとエレベーターを開けたらすぐお店のパターン。
置き場のない胡蝶蘭が、1階エレベーター通路に置かれて出来上がった 胡蝶蘭ファザード は、まさに都市ならではの絶景。
エレベーターは大自然にはないから👍
四ツ谷で見た韓国料理店の 胡蝶蘭ファザード。赤と青を交互に。
仕度中もギャラリーの目を楽しませる胡蝶蘭。
まさに店頭のチアリーダー。
しかし、店頭のチアリーダー=胡蝶蘭が。いつも店頭で愛想を振り撒いているわけではない。
都市には落とし穴がたくさんある。
その最たるものが窓ガラスである。
窓ガラスは屋内と屋外を厳格に切り離す。
しかしそれは壁と違い、可動しては許された人間だけを中に通す。
ゆえに人間をふたつに分け隔てるだろう。
中へ行ける者と、そうでない者とに。
いっそ壁ならば、、、壁の前では、誰もが平等なのに。
やっかいなことに、ガラスは視線だけを通す。
入ることは許さないが、見ることは許す。
ここにトランペットが欲しくてお金が足りず、毎日ショーウィンドウを眺める貧しい少年、の神話が生まれた。
都市の見せた夢である。
脱線したが、胡蝶蘭を撮ることに話を絞ればガラス窓は、光を反射する鏡となるのが大問題だ。
ぴったりくっつくと、きれいに撮れるのだが、、、
そうしてボクは、トランペットなど欲しくもないのに、舐めるようにガラスにぴったりくっつく少年を演じることになる、、、
このコンクリートジャングルで。胡蝶蘭をキレイに撮るための。
それしかガラスの都会にしまわれた都市の花=胡蝶蘭を、美しく撮影する術はない。
しかし、胡蝶蘭を贈られるのはたいていお店か会社。中では人が仕事中、、、ガラスにぴったりくっついて、覗き込むのはどうにも怪しい、、、
そう、怪しすぎるのだ‼️
こうして日陰の窓際に並べて置いてくれれば、話は別だが。
どうやら胡蝶蘭は「撮る」という行為を想定されていないようだ。街角で胡蝶蘭の撮影をしている人はいまのところ、ボクくらいだ。
この店はくもりガラスでお食事中のお客さんの視線を完全シャットアウト。撮りたい放題‼️
胡蝶蘭≪撮影≫ミシュランがあるならば星3つだ。
日産がオープンするっていうから、わざわざ撮りにいった。バカ広い店内に大量の胡蝶蘭が贈られていたのだが、、、
それをポツンポツンと万遍なく置いてんのよ。撮りようがない、、、
入口にあったののみを、自動ドアを踏んで撮影。
もちろん、撮らせてくださいと、了解を求める正攻法もある。
それで3人の見知らぬ都会人と、つかの間の温い交流が生まれた美談はもう書いた。
しかし、都市はそれほどいいところでもない。
ここ四ツ谷の焼き肉屋さん。呼び込みの女の人がいたから、やってみたの。胡蝶蘭を撮ってるんですけど〜って、、、あの鉄板のネタ。
うけると思ったらブスッとしてめんどくさそーによ、送り主の名前は写さないで、、、って言われた。
まぁ、感じ悪い‼️ 送り主がいて、胡蝶蘭じゃー‼️
胡蝶蘭を撮ることの難しさにぶち当たったとき、このお写真を見てふと思った。
反射して、外の風景が写り込むのも、いいのでは❓
都市には都市の風景がある。広がる街並みと胡蝶蘭との二重写しこそが、都市に咲く花=胡蝶蘭の真実の姿とも言えやしないか。
窓ガラスにステーキ屋のロゴ。すぐ向こうに胡蝶蘭。そして写り込むどかんと駅ビルのディゾルブ、、、
都市ならではの絶景。
同じく焼き肉店。向かいにマンション。
夥しいコロナ関連の張り紙も、そのまんま生きた時代の証。
ペットショップであるが、黒毛和牛のノボリが見える。みんなお肉好きね。
≪窓≫に正方形のビルの、賽の目のような≪窓≫が写り込むという、都会のラビリンス。
ここは恵比寿。いかにもオシャレなレストラン。窓という額縁が写すのはイケてるオシャレ高層ビル。
中も外もすべてオシャレな街= 恵比寿。
ほどよい間接照明に浮かび上がる胡蝶蘭は、まるで主賓のように、もてなされている。
ここも恵比寿たが、写り込むビルの形が雑多で、雑多すぎる店内に調和している。
ここで胡蝶蘭は、店主なような存在感。
ここは日野という東京の西の方の、閑散としている駅前が写っている。
なんでも大規模な再開発が始まっているので、写し出す景色も変わるのかもしれない。
これは元日に撮った、調布の深大寺に行く途中の、陸の魚市場みたいなの。
大晦日だからお刺し身とか完売したのかしら。
なんのお祝いか謎ですが、外は駐車場。そう、車もシティーに欠かせないアイテム。
サカイ引越センターのトラックが、、、
お引っ越し中でしょうか。人の流入が激しいのが都市。隣人はころころ変わる。
マンションとマイクロバス。
向ヶ丘〜 からうしろは読めない。
ガラスの文字か、バスの車体の文字なのか、、、
国道16号。典型的ロードサイドである。車列と鉄塔。どこまでもつづくジオラマ。
老舗ケーキ屋さんが、自慢のお誕生ケーキを、由緒ある古風な書体でアピールする向こうを、猛スピードで走る車、、、クリスマスツリー、、、満島ひかり(一番搾り)、、、
都市で正気を保って生きていくことの難しさをひしひしと感じる。毎日がつなわたりだ。
東小金井のゴルフ練習場。
本日はコーチ不在日です。
コーチが不在でもゴルフがしたい連中に幸あれ。
ここうちの近所。橋本。ブハハハハ。リニアが来るとはいえ、ド田舎ですね。
もっと栄えろ‼️
ここは神田。ガラスが屈折して角度がついているため、ふたつの異なった景色を胡蝶蘭が統合している。
お昼時の飲食店に並ぶふたりと、駅へ向かうふたりの。
まさに都市は多面体。
これも複雑な光景。
丸型のガラス張りの曲面の、こちらとあちらに胡蝶蘭がひとつずつ。
まるで横断歩道の向こうにあるように見える、都会の蜃気楼。
美容院か。外界をうっすら写すガラス窓の中央にリアルな鏡があり、それが切り取るのはガラスよりくっきりした像である。
虚と実とが反射し合うあわせ鏡。バタフライエフェクト。
最近のビルは緑化に取り組んでいるので、本来外にあるはずの緑がインテリアという珍妙な逆転現象を生む。
コンクリのビルとアスファルトは写りこみだが、田舎ですのでわりと残っている庭木と街路樹が、次元のちがうコラボでコラージュ。
これは川越いったとき。ブハハハハ。ボクが写ってる。イオンのサンダル👍
遠くまで歩いたら帰りが遅くなり出会った夢のような光景。
夢を見ながら歩いていたのかも。
夜分に内部に煌々と灯りがつくと、ガラスは鏡の役を終え、もう何も反射しない。
それを撮ってる自分すら、写り込むことはない。
しかも夜の会社は無人だ。消灯までは胡蝶蘭のショータイム。
夜の胡蝶蘭のライトアップをお楽しみ下さい。
この夥しい胡蝶蘭。尋常ではない。
幸いここはうちの近所。夜ならきっとテカらない。
お仕事帰りに寄り道すると、、、
約束されてたこの夜景 with 胡蝶蘭。
リザーブド👍
電気に感謝。
ここは八王子の雑居ビルなのだが。
小さいながら、なぜかいつも胡蝶蘭が置いてある。これは9月。
2か月後、11月。
さらに翌年4月。
このように、都市の花=胡蝶蘭は、季節に関係なく何度でも咲く。
お祝いごとがある度に、、、
立川チャンスセンターオープン。
まさに都市ならでは。山奥に宝くじは売ってないから。
当たりますように。
それではキングオブ大都会= 東京 で見かけた胡蝶蘭で最後を〆たい。
新宿歌舞伎町にて。コロッケと胡蝶蘭。
青山通りはやっぱりおしゃれ。
東京タワーの二階のカレー屋さん。
ここは銀座なのだが、からあげ屋さんのその隣は、、、
オシャレカフェオープン。
二軒連続胡蝶蘭。まさに東京‼️
新陳代謝ハンパない。いつもどこかで何かが始まる、、、新しい何かが、、、
やはり銀座の路地裏にて。路上に置き去りにされた胡蝶蘭。
向かいの花屋に届けられたものだろうか。
東京の光と影。開発に取り残されたボロアパートが、ビルの谷間にポツン。
これも東京の姿である。しかし、、、
そのベランダにまさかの胡蝶蘭‼️
アパートはボロでもベランダには胡蝶蘭。
これが大都会東京の底力。
そして都市の花、胡蝶蘭のすべて。完。
花屋は儲かると言いますが 都会の花屋は御殿が建ちそうですね!
ちなみに倉敷には蘭の花を1番最初に輸入したと言われる家があります。今は市が管理してますが‥外から見たらお寺みたい門は殿様が出てきそうな門でした。個人宅だとは誰も思えない感じ
維持費が高いから今は市が管理してます。