古いお庭を引き継ぎ3年目。ランドスケープを少しずつ変更しています。
■当初の様子(おさらい)
2020年12月
最初の状態。植木屋さんが剪定したもの。
■1年目
2021年5月
壁はタワシで擦って漂白。
マメに雑草を除去し、自分でも剪定を開始。脚立がまだないため不要な椅子を使用。
ガクアジサイ
スギナ等の雑草避けと泥除けを兼ねて、タマリュウを岩間に植えつけ。
紫陽花は、昨年末に植木屋さんが強剪定したため今年の花は少ない。
奥の棚には黒い網を設置。
中は千両。鳥と強い日差しを避けるためでしたが、雑草が生えにくいという利点も。
■2年目
2022年5月
昨年は自分で剪定しただけなので紫陽花の花が増えました。少し樹木も大きくしています。
土をブレンドしたからか紫陽花の色がランダムです
紫陽花の下にミョウガが急に生えてきました。翌年からは庭の隅にミョウガコーナーを作って寄植えします。
ミョウガコーナー
■3年目
2023年5月
今までの直線的なアプローチ
岩の道の突き当りは古い壁。道を中心に左右に庭が分離しているスタイル。これを変化させていきます。
まずは一個岩を抜いて、左の方に置いて感じを見てみる。
今年の東京は雪の影響が強く、カポックはほとんど落葉。樹木が弱り、小さく剪定したこのタイミングで、いよいよ庭のランドスケープの方を変えることにした次第。
岩のイメージができたため、奥の岩を動かしていきます。(翌日は全身筋肉痛です💦)
最初はスコップでの作業でした😆
これでは終わりませんね。
岩の道に添うように土の側道を作る。最終的にアーチ状にしてつなぐ。庭に奥行きと物語をつくります。
地植えした紫陽花と、鉢に挿し木した紫陽花
庭の入り口からのアプローチも加わり、動線が滑らかに。岩の向こうに土があるため、今後少しずつ立体的なガーデニングが楽しめそうです。今はとりあえず転がっていた鉢を単に並べておきました😙
庭の扉からのアプローチも繋がりました。
在来紫陽花もたくさん咲きます。奥に行くほどパープルがかっていく。
15時頃。レイアウト変更で、以前より広範囲に陽が当たるように。植物を育てやすくなりそうです。
2023年6月
ギボウシ2種類とクリスマスローズが仲間入り。コーナーの高低のバランスをみながら、配置しました。しばらくは動かせるように鉢で管理していきます。
ピンクのゼラニウムは地植えすることに。
2024年4月
カクレミノの伐採
カクレミノを伐採することになりました
日当たりが変わります
今年は蕾が多い様子。昨年より開花は遅い気がします。
2024年5月
紫陽花が開花の最終準備に入ります。
ガクアジサイの方が毎年早めに大きくなります
挿し木した紫陽花も今年はたくさん蕾をつけています
昨年より庭の小道脇にボリュームが出てきました
今年は5月だというのに大きな蚊が一斉に寄ってくるのが悩みどころ。
ガクアジサイが開き始めました。今年は花も葉っぱも充実しています。
大振りなピンクのニホンアジサイ
こちらは薄紫
庭の小道に飛び出して咲かせています。奥には茗荷も。
あまり手をかけすぎず、自然な庭を作りたいと思います。
今年の紫陽花はグラデーションです。
私も家のお庭に紫陽花を植えたいです。
ひっそりと咲く風景に馴染む日本の草花が好きなんですよね