会社にあった枯れかけサボテンを保護。
なんとか元気にならないかなーとお世話する日々です。
いつかお花が咲く姿が見られたらいいな。
サボテンは英語でカクタス(Cactus)、複数形になるとカクタイ(Cacti)になるのでこの子たちは2つまとめて呼ぶ時はカクタイさん。1つずつのときは親ちゃんとジュニアと呼んでいます。
カクタイって言葉の響きが変で可愛いので気に入ってます。
*複数形はCactusesも使います。
会社にあったサボテン
夜のお店から所長に送られてきたサボテン。
事務所に飾られてたけど特に誰が世話しているわけでもなく、私が気がついたときにお水をあげるくらいでした。
それも多分…1〜3カ月に1回くらい。
陽の光の届かない北側の事務所の、更に暗い廊下のキャビネットの上でエアコンの直風を浴びながらよく10年も長生きしてくれたなーと思います。
彼らを助けようと調べるまで、サボテンは植物なんだからお日様も水も必要なんだっていう当たり前のことも、ほとんど考えなかった自分が恥ずかしいです。
写真は保護してきて少し経った頃。
2つとも根本がカラカラに干からびてるけど、成長点は元気で頭が少し伸びています。
特に奥の色の薄い子がもう少し成長したら胴切りするつもりで日当たりの良い窓辺に置いて水やりしていました。
奥の子が胴切りに耐えられるくらい回復するまで…と思って育てていましたが、手前の子はひょろりと長く瓢箪のようになってしまって、奥の色の薄い子は枯れてしまいました。
写真は撮ってなかったので、ありません。
2つとも元気になってほしかったので、とても残念でした。
とうとう胴切り
切る前の写真はないのですが…生き残った色の濃いサボさんをとうとう胴切りしました。
長ーい瓢箪みたいに頭だけぷっくりしてたので3つに切ったけど、真ん中さんは枯れてしまいました。
ジュニアの誕生です。
やっと根が出た!
3月17日に切ってから1カ月半、ようやく根が出て一安心✨
ずーっと根が出ないから、このまま枯れちゃうかもって心配したよ。
本体、どうしよう…
ジュニアの発根を待つ間、適当な鉢にいてもらった親ちゃん。
当時、枯れた根を整理した方がいいなんて全く知らなくて…胴切りのために掘り出したはいいもののどうすればいいのか分からなくて、少々困ってしまいました。
太い根はカサカサに乾いていて、生きていると思われるのは細い根がほんの少しだけだったので、植え替えても枯れるだけなんだろうな〜と思っていました。
一緒の鉢に
親ちゃんは辛うじて生きてるけど、棘がポロリと落ちてしまったりして、弱りきっていました。
成長点は切っちゃったし根はカサカサに乾燥してたし、どうせ枯れてしまうなら…せめて最後の日をジュニアの隣で迎えさせてあげたいと思って、もともと1つのサボテンだった2つを一緒の鉢に植えました。
親ちゃん復活⁈
お水をあげるたびに、親ちゃんって黄色っぽくて不健康そうな部分はあるけど…切り口はなんか元気そうに見える。。って思って観察してたら、ある日気がついた。
なんか切り口付近にとても元気そうにモリモリした部分が2か所ある。
今日、改めて観察してみたら写真の黄マル部分。
モリモリしてた部分から若々しくて新しい棘がたくさん生えてた!
モリモリ部分は新しい成長点になるのかな⁇
親ちゃん、枯れないじゃーん♪
黄色くなって不健康な部分は治らないし、太い根っこはきっとカサカサのままだろうけど元気に成長できるって…すごい生命力!
うーん。今、根っこはどんな状態なんだろう。新しいのが出たのかな。
掘ってみたい衝動に駆られる。。
でも掘らない。
子株疑惑。
変な頑張りを見せていた親ちゃん。
棘がどんどん増えて、なんだか先端が別の株っぽく伸びてきた。
まさか、子株育ててるの?
あのカピカピ根っこでどうやって頑張ってるの⁈
でも、成長が楽しみ♪