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大きさや形もさまざまなサボテンをひとつの鉢に寄せ植えすると、かわいらしさも倍増しますよね。今回は、サボテン寄せ植えの作り方やセンスよくつくるコツ、アイディアをご紹介します。
サボテンの寄せ植えをつくるときは、生育期直前〜初期の時期にやりましょう。多くのサボテンが春秋に生育期を迎えるので、具体的には3〜4月がおすすめです。
冬の休眠中に寄せ植えをつくってしまうと、根付きが悪くなるので気をつけてください。
サボテンの寄せ植えは、サボテンにあった土を用意することが一番大切です。単体で植えるよりも蒸れやすくなるので、水捌けや通気性のいい土を使いましょう。
市販のサボテン・多肉植物用培養土が便利です。もし自分で配合する場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
サボテンの寄せ植えをつくったら、直射日光をさけた日当たりのいい場所で管理しましょう。日照不足になるとヒョロヒョロと徒長してしまって、せっかくつくった寄せ植えが不恰好になってしまいます。
また、水やりは土が乾き切ったら数日後に与えましょう。鉢底穴がない器に寄せ植えした場合は、霧吹きでサボテンの根の長さほどまで土がしめるように与えるといいですよ。
はじめてサボテンの寄せ植えに挑戦するなら、小さめのサボテンを選ぶと扱いやすいでしょう。
カタチ、色、高さを意識して選んでみるのと、バランスのよい寄せ植えに仕上がります。
のっぽのサボテン、ふとっちょの丸いサボテン、小さいサボテン、トゲトゲのサボテンなど、特徴が違うサボテンを混ぜて植えると、楽しく賑やかな寄せ植えに仕上がります。
また、手前から奥に向かって、だんだんと高くなっていくように植えるのもおすすめです。
多肉植物を寄せ植えする時は、隙間なく植えることが多いですが、サボテンの場合はちょっと違います。
サボテンの形状だったり、トゲのある特徴を考えると、このように、ちょっと余裕を持たせて植えるのがいいでしょう。
植え方に余裕をもたせることで、それぞれ個性のあるサボテンが主張し合って共存しています。土カバーにカラーサンドを使ってみると、よりおしゃれに見えますよ。
花を咲かせるサボテンを寄せ植えに加えると、色鮮やかに仕上がります。
複数のサボテンを植える場合は、色のバランスも考えて植えましょう。花が咲くサボテンの他に、体色が真っ白になるサボテンや、斑入りのサボテンもあるので、いろんな種類を組み合わせるのもおすすめです。
サボテンを巨木に見立てたりして、ジオラマ風に寄せ植えをつくるのもおすすめです。カラーサンドや小石、そしてフィギュアをうまく使いながら、オリジナルの世界観を楽しんでみてください。
一口にサボテンといっても、その種類は約140属2,000種以上存在するといわれています。姿形や色、トゲのつきかたもさまざまであるほか、サボテンには夏に成長する夏型タイプと冬に成長する冬型タイプがあります。
それぞれで水やりが多く必要な時期が異なるため、タイプの違うサボテンを寄せ植えにすると水やりトラブルが起こるリスクもあります。できればタイプをそろえて寄せ植えしたり、もしくはあまり株同士を近くに植えすぎないようにするようにしましょう。
サボテンの寄せ植えはとっても簡単につくれますよ。あなたも好きなサボテンを選んで、可愛く寄せ植えしてみましょう。ステキなインテリアとして楽しめますよ。
GreenSnap編集部