warning
error
success
information
いかにもサボテンらしくトゲがたくさんついたものから、教えてもらえなければサボテンだとわからないような姿、形をしているサボテンもあります。
今回はそんなサボテンの中でも変わった形をしている種類の名前や特徴について紹介をします。
エキノカクタスは、皆さんがイメージするようなサボテンでトゲがたくさんついた品種です。
トゲは、真っ直ぐびっしりとついています。
エキノカクタスには種類がたくさんあり金鯱や春雷という品種が有名だと思います。
大きなものになりますと生育も遅いので、育てるのは大変ですし花を咲かせるとなるとかなりの根気がいるでしょう。
硬そうな印象があるアストロフィツムは、ランポー玉とも呼ばれています。
サボテンにはあるトゲがこの品種にはなく縦に切り分けられたような線が入っています。
上から見ると星のようにも見えます。
頭のてっぺんから大きな花を咲かせます。
パロディアは、大きな花を咲かせる特徴があります。
色は赤や黄色など鮮やかで2〜5個の花をつけます。
株の大きさが5cmhぐらいを超えると花をつけます。
規則正しくついているトゲも美しく、休眠期の冬でも見た目にも楽しませてくれる品種です。
コリファンタ族のゾウゲマルは、花が美しいということで人気のサボテンです。
特にゾウゲマルの場合は寒さや暑さにも強いので、非常に育てやすいというメリットもあります。
赤紫色の大きな花を一輪頭頂部から咲かせ、その美しさに見とれてしまう方もいるほどです。
コリファンタ属には似た品種も多く、ゾウゲマル以外にも美しい花を咲かせる品種が多くあります。
エピテランサ属に属しているコビトノボウシは、アメリカのテキサス州に自生しています。
エピテランサ属ならではの子株を群生しやすい特徴もありコビトノボウシといった品種が生まれました。
小人が被る帽子のように小さな子株が丸く群生し、可愛らしいディティールに癒やされるという方も多いです。
同じエピテランサ属に群生が得意なかぐや姫といった品種も有ります。
鳥羽玉はその名の通り、鳥の羽根のような白い軟毛が生えているサボテンです。
棘がないサボテンで、饅頭のような形をしていることから癒されると人気です。
株自体は柔らかく弾力があり、棘がないのでふわふわの軟毛につい触ってしまうという方もいます。
鳥羽玉は特にシルエットが可愛いので女性にも人気です。
スーパー兜は、アストロフィツム属の一種で、兜という品種の派生種となっています。
兜はサボテンの中でも特に人気の品種ですが、異なっている点はその白点の大きさや密度です。
スーパー兜の方が白点が大きく、白いサボテンという印象を持たせる品種です。
小さな白点を散りばめたような見た目から、この品種は有星類と呼ばれていることもあります。
変わった姿、形をしているサボテンの名前や種類、その特徴について紹介しました。
サボテンらしい姿をしているものもあれば、これはサボテン?と疑わしい姿をしているものもあってとても面白いです。
※トップ画像はPhoto by SMDACWYさん@GreenSnap
ELLY