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サボテンの花言葉は、「枯れない愛」「燃える心」「偉大」「あたたかい心」です。トゲトゲが印象的なサボテンですが、特に怖い意味の花言葉は存在しません。。今回はそんなサボテンの花言葉の意味や由来のほか、花の特徴、種類などについてもご紹介していきます。
サボテンの花言葉には、『枯れない愛』『燃える心』『偉大』『あたたかい心』という意味があります。
サボテンのトゲトゲした姿から、花言葉にも怖い意味があると思われやすいのですが、特にそのようなことはありません。
サボテンの自生する地域は、植物にとっての大敵である乾燥地帯が多いです。そんな中でも恐竜が君臨する時代から『枯れずに』生き残ってきたサボテンには『偉大さ』を感じられることに由来しています。
また、緑の表皮に白いトゲという単調な見た目からは考えられないほど、燃えるような鮮やかな花を咲かせることから、『燃える心』や『あたたかい心』がついたともいわれています。
サボテンは砂漠に堂々と佇むものもあれば、近年はマグカップサイズの鉢植えにちょこんと植えられているものまで、長い間人気を博しています。
サボテンの英語名は、”Cactus”(カクタス) と呼ばれ、ギリシャ語で「トゲのある植物」といわれます。
最近なにかと話題の多肉植物の中でも、表皮にこのトゲをもつのはサボテンのみです。
ものによってはトゲが退化し、白い毛になったものもあります。
サボテンの花は、種類によってその姿かたちは異ります。しかしそのほとんどはサボテンの緑の表皮からぴょこっと顔を出すような形で花をつけます。
特徴としてその花を夜に咲かせる種が多いのですが、それはサボテンの生きる環境下で受粉を手伝ってくれるのが、コウモリなど夜行性の動物であることに由来しています。
サボテンのかわいいお花を拝むためには、育てる中でいくつか注意しなければならないことがあります。温度管理と肥料量の調整などありますが、よくあるミスに水やりがあげられます。
サボテンには、乾燥地域で生き抜くため、春秋の成長期と夏冬の休眠期が存在します。
成長期にはたっぷりあげてもよいのですが、休眠期には月に1~2回程度に押さえておきましょう。
というのもサボテンは体全体がいわば貯水タンクといえるほど、乾燥に耐えるための水を蓄えているため、過剰な水分は余計になってしまうからです。
サボテンの品種は実に13,000種以上にもわたります。ここではその代表的な一部の品種をみていきます。
平たく丸い茎が連なり成長していくサボテンの種類です。表皮には短いトゲを多くもつことで知られますが、その姿がうさぎのようにみえることも。
一般にサボテンとしてイメージする形に一番近いであろう種類です。その株が大きく育つほどに、株に引けをとらない見事な大輪の花を咲かせます。
柱サボテンのような見た目と、円形の茎に数々がすくすく上に向かって育つ種類です。
孔雀を彷彿とさせる縦横無尽に草花をひろげる種類です。その名に恥じないほど花の発色がよく、赤色やピンク、オレンジなど多岐にわたります。
春から秋にかけ、直径10cmほどの株から真紅の花を咲かせる種類です。耐寒性も高いため、初心者でも安心して育てることができます。
風水ではサボテンのような、トゲをもつ植物は「魔除け」「厄除け」「邪気除け」の効果があるといわれています。ただし、飾る場所によっては良い気も跳ね返して運気を下げてしまうこともあるようです。
サボテンのもつ特有のかわいらしさは、厳しい環境で生き抜く生命力の賜物であると考えると、どこかたくましさをおぼえてしまう植物です。
そんなサボテンが魅せてくれるお花は惹きつけられるものがあるので、一度育ててみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部