今日のお花 コムラサキ


①②③ コムラサキ/小紫

シソ科(旧クマツヅラ科) ムラサキシキブ属

原産地：在来種 (本州、四国、九州)

・山野草
・落葉低木
・樹高：1-2m
・花期：7-8月
・花：集散花序
・花色：淡紅紫色
・花冠：長さ約3mm
・果径：約3mmの球形で紫色
・核：長さ約2mmの扁平な倒卵形 淡褐色

別名：コシキブ(小式部)、コムラサキシキブ、ビューティーベリー

花言葉：「気品」「知性」「聡明」「愛され上手｣


④ ヤブムラサキ/薮紫

シソ科(旧クマツヅラ科) ムラサキシキブ属

原産地：在来種 本州（宮城県・石川県以南)、四国、九州

・山野草
・落葉広葉樹の低木
・樹高：3 - 5 m
・花期：6 - 7月
・葉：薄い洋紙質で対生し、長さ6 - 12 cm 広卵形または卵状楕円形、両面に腺点があり、表面に軟毛が密生し触るとふわふわし、裏面にはほこりのような星状毛や羽状毛が密生する
・集散花序 : 薄紫色の小さな花を数個付ける
・花：長さ約4 - 5 mm
・果実：液果 球形
・果径：4 mm
・雄しべ4個、雌しべ1個

・別名：ヤマムラサキ（山紫）、シシュ（紫手） ミムラサキ（実紫） ケムラサキ（毛紫）

花言葉：｢素直になれない｣

※ ムラサキシキブとの違い：葉の基部から中央の下半分が幅広く、基部はムラサキシキブよりも丸い。葉柄は長さ3-8mm

※
*本種が金を数十ppmの濃度で蓄積する特性があることから金の指標植物とされ、植物地化学探査で金鉱化指示植物として有効であることが確認されている。*イチモンジカメノコハムシが食草の一つとしている