彼岸花の綺麗な季節になりました。今日は酷い大雨と雷が鳴り仕事終わってもなかなか帰れず少し遅らせてから帰りました。無性に彼岸花が見たくて彼岸花を探して歩いていたらたまたま見かけ撮影しました。いつも見ているお寺はまだ彼岸花さえ咲いておらずちょっと残念😅
ようやく見つけた彼岸花を見た瞬間あまりの綺麗さに感動しました。
そしてセイバンモロコシを見かけてまた撮影しました。
セイバンモロコシの若い葉や上位葉には青酸（シアン化水素）が生成される原因となる成分が含まれており、家畜や人間が誤って摂取すると中毒を引き起こす可能性があります。特に家畜は青酸中毒、人間は低レベルの毒性による症状や、食用穀物のソルガムと間違えることで中毒のリスクがあります。乾燥や霜、踏みつけなどのストレスがかかった状態のセイバンモロコシは、より多量の青酸を含むことが知られているため、注意が必要です。
毒性とその仕組み
シアン配糖体：
セイバンモロコシの葉には青酸配糖体が含まれており、分解されると毒性の高い青酸（シアン化水素）を発生させます。
ストレスによる増加：
干ばつ、霜、踏みつけ、害虫などのストレスを受けたセイバンモロコシは、青酸の含有量が増加することが知られています。
家畜への影響
牧草としての利用は避ける：
家畜、特に牛などの反芻動物には有毒であり、牧草としてはほとんど利用されません。
生乾きに注意：
牧草として与える場合でも、乾燥が不十分な状態だと青酸中毒を引き起こし、命に関わることもあります。
人間への影響
食用穀物との誤認：
食用穀物のソルガムと間違って摂取した場合、低レベルの毒性化合物による中毒を起こす可能性があります。
症状：
有毒成分を大量に摂取した場合、頻呼吸、血圧低下、目まい、頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、精神錯乱、チアノーゼ、痙攣、最悪の場合は死に至る危険性があります。
アレルギー：
花粉症などのアレルギー症状（鼻づまり、鼻水、くしゃみ、目の充血、かゆみ、喘息など）を引き起こす可能性もあります。
注意すべき点
家畜やペットが触れないようにする：
ペットがセイバンモロコシを摂取しないよう、注意が必要です。
中毒が疑われる場合は獣医に相談する：
中毒症状が見られる場合は、直ちに獣医の診察を受けてください。

ノブドウに「毒」という明確な有毒成分はありませんが、一般的に食用には向かず、美味しくありません。果実の多くはノブドウミタマバエというハエの幼虫の「虫こぶ」であり、見た目とは裏腹に食べられる実ではないため、有毒植物と見なされることがあります。誤って食べることで、軽度の消化不良を起こす可能性も指摘されています。
「毒」と見なされる理由
虫こぶの存在:
ノブドウの果実の多くは、ノブドウミタマバエというハエの幼虫が入り込んだ「虫こぶ」です。見た目が鮮やかな実でも、実際の果実ではないため、食べられません。
味と食感:
食べられる果実であっても、渋味や苦味が強く、食用には適しません。
もし食べてしまったら
軽度の消化不良:
大量に摂取した場合、吐き気やよだれ、便の状態の変化などの消化不良を起こす可能性があります。
獣医師への相談:
一般的に無毒とされますが、ペットなど個体差やアレルギーの可能性もあるため、重篤な症状が見られる場合は獣医に相談することが推奨されます。
民間薬としての利用
ノブドウの葉は民間薬として、お茶や酒の材料にされることがあります。
最近の研究では、脂肪肝や肝硬変の改善、高血圧や糖尿病の改善、血流改善、免疫力向上といった薬効が期待されることも分かっています。

彼岸花はサンクリット語で赤い花で別名を曼珠沙華と言います
球根にはリコリンと言うアルカロイド性の毒が含まれています。
昔の人は田畑を荒らすネズミやもぐらから畑等を守る為にまわりに彼岸花を植えていたそうです。
神社やお墓、お寺等に咲いている事が多くお彼岸の時期に咲くので彼岸花です😆今日の大雨で彼岸花にはたくさんの雨水が降り注ぎ滴る雫がまるで宝石みたいにキラキラしていて綺麗だなぁって思いました❗️