warning
error
success
information

カンナは、夏から秋に赤・オレンジ・黄色などの鮮やかな花を咲かせる植物です。代表的な花言葉は「情熱」「快活」「妄想」で、暑い季節に咲く華やかな姿と結び付けて紹介されています。
花の見頃は6~10月頃が目安です。この記事では、カンナの花言葉と由来、花の特徴、和名・別名、代表的な種類を紹介します。
カンナの花言葉には、「情熱」「快活」「妄想」「堅実な未来」「熱い思い」などがあります。花言葉は資料によって紹介される言葉が異なり、ひとつに統一されたものではありません。
「妄想」は少し気になる言葉ですが、幻想的で色鮮やかな花の印象と結び付けて説明されます。カンナ全体を不吉な花と考える必要はありません。
贈る場合は、「情熱」や「快活」など伝えたい意味を短いメッセージに添えるとよいでしょう。オレンジ色など、色別の意味も紹介する資料によって異なるため、色だけで相手へのメッセージが決まるわけではありません。
「情熱」「快活」「熱い思い」は、夏の日差しの中で鮮やかな花を咲かせる姿にちなむとされます。「妄想」は、熱帯を思わせる花色や、独特な花の形から連想されたという説明があります。
これらは花の姿を言葉で表した由来として親しまれているものです。花言葉の成立には諸説があり、特定の歴史上の出来事だけに由来すると断定することはできません。
暑さに強く、夏の花壇でよく見られます。花色は赤、オレンジ、黄色、ピンク、白系などがあり、大きな葉も特徴です。寒さには注意が必要で、冬の管理は地域に合わせます。
属名のCannaは、アシを意味するギリシャ語の「kanna」に由来するとされます。英語では「Canna lily」などと呼ばれますが、ユリ科ではなくカンナ科の植物です。
「Indian shot」という英名もあり、硬く丸い種が散弾に似ることにちなみます。
観賞用に改良された大きな花の園芸カンナは、「ハナカンナ(花カンナ)」とも呼ばれます。一方、「ダンドク(檀特)」は主に原種のCanna indicaを指す和名です。すべての園芸品種を厳密に同じダンドクと呼ぶわけではありません。
一般に栽培される園芸カンナは、ダンドクなどをもとに交配して作られました。原種と園芸品種では、花の大きさや形に違いがあります。
カンナには、傷ついた仏陀の血が地面に落ち、その場所から赤い花が咲いたという伝承も紹介されています。花にまつわる物語として伝えられるもので、植物の誕生を説明する科学的な事実とは区別して楽しみましょう。
大きな花びらのように見える部分には、雄しべが花弁状に変化したものが含まれます。目立つ部分が雌しべからできているわけではありません。この独特なつくりが、カンナの華やかな花姿を生み出しています。
葉は幅広く大きく、緑葉のほか、銅葉や黄色い縞模様が入る品種もあります。花だけでなく葉色を選ぶと、花壇や鉢植えの印象も変わります。
園芸カンナには、背が高くなるものから鉢植え向きの小型品種まであります。花色だけでなく、成長後の草丈や葉の模様も確認して選びましょう。
種から育てられる小型のシリーズで、鉢植えにも利用しやすいカンナです。レッド、ローズ、コーラル、イエロー、ホワイトなどの花色があります。
「ブロンズスカーレット」は赤い花と赤銅色の葉が特徴です。花と葉の色の組み合わせを楽しみたいときに向きます。
緑の葉に黄色い縞が入り、オレンジ色の花を咲かせる品種です。大きな斑入り葉が目を引き、花が咲いていない時期にも葉を楽しめます。
園芸カンナのもとになった原種のひとつです。大輪の園芸品種に比べると花が細身で、赤から黄色系の花を咲かせます。花の形を見比べると、品種改良による違いを楽しめます。
カンナの鮮やかな花を、気分転換や前向きな気持ちの象徴として楽しむ考え方もあります。ただし、特定の方角に飾れば悪い環境から抜け出せる、といった効果が実証されているわけではありません。
飾る場所や植える場所は、方角だけで決めず、日当たりや株の大きさ、育てやすさを優先しましょう。
カンナは、夏から秋の花壇を明るくする鮮やかな花と、大きな葉が魅力です。「情熱」「快活」といった花言葉を思い浮かべながら、花色や葉の模様、品種ごとの違いを楽しんでくださいね。

GreenSnap編集部