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醜男
2023/04/18
郁子(ムベ)
アケビ科ムベ属の常緑つる性木本。暖地の海沿いの林縁に生え、庭木や生け垣に植えられる。よく似た木通(アケビ)よりもつるは長く伸び太く、葉も果実も大きい。光沢のある掌状の葉をつける。若木のうちは小葉が3~5枚つくが、やがて7枚のものも現れる。別名は常磐木通(トキワアケビ)という通り常緑で、七五三に由来する葉の枚数から古来縁起のよい木とされてきた。花期は4~5月。雌雄同株で雌花と雄花がまじってつくが、圧倒的に雄花が多い。雌花は雄花よりやや大きい。花弁に見えるのは萼片で6枚(ときに8枚)、淡黄白色で内側に淡紅紫色のすじが入る。果実は長さ5~8㎝の卵円形の液果で、秋に熟すと暗紫色になるが裂開しない。果肉はアケビ同様食べられるがアケビより甘く、滋養強壮効果がある。種子は黒色で光沢がある。果実は朝廷への献上品にされていた。
古くから関東より西では果実を食用とする。天智天皇は近江で狩りをしている時、健康そうな老夫婦に出会い、不老長寿の秘訣として差し出された果実を一口食べ、『むべなるかな(まさにその通りである)』と頷いたといい、それが語源ともいわれる。また、天智天皇はこの果実を毎年秋に近江から届けさせたことから『大贄(おおにえ)』がオオムベ、ムベに転じたという説もある。
出典『里山のつる性植物』『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木の名前』
ユミ
2023/04/18
今晩は、見事なムベですね
見せて頂きありがとうございます😊
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1
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醜男
2023/04/18
@ユミ
さん
こちらこそ、見ていただきありがとうございます🙇
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1
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Mii
2023/04/18
綺麗な花ですね。また、食べてみたい果実が増えました。
去年はやっとリストアップの中のヤマモモを食べました。
感激でしたよ😏😁
郁子にも出合ってみたい💕💚
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1
返信
醜男
2023/04/18
@Mii
さん
出会えると良いですね☺️
いいね
1
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見ていただきありがとうございます🙇
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アケビ科ムベ属の常緑つる性木本。暖地の海沿いの林縁に生え、庭木や生け垣に植えられる。よく似た木通(アケビ)よりもつるは長く伸び太く、葉も果実も大きい。光沢のある掌状の葉をつける。若木のうちは小葉が3~5枚つくが、やがて7枚のものも現れる。別名は常磐木通(トキワアケビ)という通り常緑で、七五三に由来する葉の枚数から古来縁起のよい木とされてきた。花期は4~5月。雌雄同株で雌花と雄花がまじってつくが、圧倒的に雄花が多い。雌花は雄花よりやや大きい。花弁に見えるのは萼片で6枚(ときに8枚)、淡黄白色で内側に淡紅紫色のすじが入る。果実は長さ5~8㎝の卵円形の液果で、秋に熟すと暗紫色になるが裂開しない。果肉はアケビ同様食べられるがアケビより甘く、滋養強壮効果がある。種子は黒色で光沢がある。果実は朝廷への献上品にされていた。
古くから関東より西では果実を食用とする。天智天皇は近江で狩りをしている時、健康そうな老夫婦に出会い、不老長寿の秘訣として差し出された果実を一口食べ、『むべなるかな(まさにその通りである)』と頷いたといい、それが語源ともいわれる。また、天智天皇はこの果実を毎年秋に近江から届けさせたことから『大贄(おおにえ)』がオオムベ、ムベに転じたという説もある。
出典『里山のつる性植物』『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木の名前』