これから野鳥のご馳走になるんですね♪ ガマズミ(莢蒾) ガマズミ科　ガマズミ属　落葉低木 北海道(南西部)、本州、四国、九州に分布 山地、丘陵地、山野の日当たりの良い場所に生育 葉は対生、長さ6〜15cmの円形、卵形、広卵形で縁に細かい鋸歯。 表面は葉脈が出っ張り、デコボコがある。 本年枝先に散房花序を出して、白い小さな花が平頭状に多数咲く。 花は直径約5㎜で、花冠は深く5裂、雄しべは5個。 果実は直径約6㎜の球形で、赤く熟して食用になる。 花期5〜6月 11月24日撮影 　福島県須賀川市

ピンク色の実のマンリョウ🩷 自生の赤と白の実のマンリョウは、ほっといても増えていますが、２年前に園芸センターでピンクの実を見つけて見過ごせず迎えました🥰 昨年は実数が少なくて心配しましたが、今年は復活です🎶

蔓梅擬(ツルウメモドキ) ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本。山野の林縁や道端に生える。卵形の葉は基部がくさび形で、鋸歯は不揃いの波形、葉先が小さく丸く出るのが特徴。枝はつるになり他の木に巻き付いて高さ5mほどまでよじ登る。花期は5～6月。雌雄異株でどちらも淡緑色の小さくて地味な5弁花をつける。雌株には先端に角のある丸い果実ができる。黄熟した果実は晩秋に3つに裂け、中から赤い仮種皮に包まれた種子が現れる。蔓梅擬の場合、いかにもおいしそうで目にも鮮やかな赤い仮種皮で飾りつけ、鳥の目を欺いている。この赤い部分にはほとんど栄養はなく偽物。それでも騙された鳥たちが次々やってきてはついばんでいく。 モチノキ科の梅擬(ウメモドキ)に葉と実の形が似ていて、つる性であることが名の由来。 出典『都会の木の実・草の実図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』

ノウルシ(野漆)🌼🌿🌼 …この時期咲いてるとは…オドロキ😲 ⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎ (12/13撮影)

梔子(クチナシ) アカネ科クチナシ属の常緑低木。温暖な地域の山野に自生し、庭や公園にも植えられる。甘い香りを放つクチナシは、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、秋の金木犀(キンモクセイ)と並び三大香木として知られる。卵形の葉は光沢が強く、基本は対生だが、時として三輪生することがある。花期は6～7月。直径5㎝ほどの手裏剣のような形の白い花が咲く。花弁は6枚に見えるが実際には漏斗形の花が6つに裂けたもの。花の中心で＊の形に見える部分が雄しべ。橙色の果実は冬に熟し先端に萼片が残る。果肉にカロチノイド色素を豊富に含み、飛鳥・天平時代から黄色の染料とされ、乾燥させたものを『山梔子(さんしし)』と呼び用いていた。無毒なので、栗きんとん、たくあん、チョコレートなどの天然着色料としても使われている。1㎏の果実からたった5g程度の色素しか採れない。果実の中にぎっしり詰まる種子は、平べったく赤くて硬い。冬の間にヒヨドリなどが実をつつき、種ごと果肉を食べて空洞にする。 実が熟しても口を閉じて種を出さないことから『口無し』といわれている。碁盤の足はこの実をまねてつくられていて、碁を打つ際は無駄口をたたくなとか助言無用を意味しているのだという。 出典『都会の木の花図鑑』『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』

紅葉を見に出かけた先で、自生のホトトギスに出会えました♪ 何処の山に出かけても、見れないと思っていたら、関東以西だったんですね。 ホトトギス(杜鵑草) ユリ科　ホトトギス属　多年草 北海道西南部、本州(関東以西)、四国、九州に分布 山地のやや湿った場所に生育 茎には上向きの毛が密生。 葉は互生、長さ８〜18cm、幅2〜5cmの長楕円〜披針形、先は尖り、基部は茎を抱く。 花は葉腋につき、上向きに咲く。 花被片は6個、平開せず斜めに開く。 花柱は太く、柱頭が深く3裂し、先端が更に2裂して平らに開く。 花被片に紅紫色〜青紫色の斑点があり、花柱、柱頭、花糸、葯の上側にも斑点がある。花被片の基部に橙色の斑紋がある。雄しべ6個。 果実は三角状の蒴果。 花期８〜9月 11月18日撮影 　神奈川県箱根町

猿捕茨(サルトリイバラ) サルトリイバラ科シオデ属の落葉半低木。雑木林の林縁に生える。茎は硬く刺が生え、節ごとに曲がりジグザグに伸びる。葉は円形で互生し、表面には光沢があり無毛。葉柄には托葉が変化した一対の巻きひげがある。鋭い刺と巻きひげで他の植物に絡み、高さ2mほどによじ登る。花期は4～5月。雌雄異株。葉のつけ根に花序を出し、黄緑色の小さい花が集まって咲く。果実は液果、径約1㎝の球形で秋に朱赤色に熟す。液果だが水分が少なく花材に向く。種子は長さ4㎜ほどで、1つの果実に5個前後入る。 葉は独特の香気があり餅を包む。西日本の柏餅はカシワではなく本種の葉で巻くこともある。根茎は薬用に使われる。 名前の語源は、猿が刺に引っかかって捕らえられたから、あるいは猿をこの藪に追い込んで捕らえたからともいわれる。また、乾燥させた根茎は生薬として利用され、日本の漢方では『山帰来(サンキライ)』という。昔、梅毒に罹った人が村を追われて山に隠れた。たまたまこの根を食べたところ梅毒が治って村に帰ってきたことが名前の由来。 出典『里山の植物 ハンドブック』『里山の花木 ハンドブック』『薬草の呟き』

①　昨年、園芸センターから迎えた白い実のヤブコウジ🤍 今年も実をならせてくれました🎶 ②　斑入りのヤブコウジ🤍💚 実はならないけれど、美しい葉を楽しめます🥰 ③　里山のヤブコウジ❤️

昨年の場所では見れなかったけど、なんと！旅先で出会えました♪ ノササゲ(野大角豆) マメ科　ノササゲ属　つる性多年草 本州〜九州に分布 山地の林緑に生育 茎は黒紫色を帯びることが多い。 葉は3小葉からなり、裏面は白っぽく、まばらに毛がある。 頂小葉は長さ3〜15cm、幅2〜6cmの長卵形。 花は総状につき、淡黄色で長さ1.5〜2cm。 萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。 豆果は長さ2〜5cmの倒披針形で、数珠状になる。熟すと紫色になり2裂する。 種子は2〜5個、黒紫色で白粉をかぶる。 花期８〜9月 　 11月18日撮影 　神奈川県箱根町

　こんにちは☀ 1️⃣2️⃣3️⃣ 秋明菊ﾀﾞｲｱﾅの綿毛が増えました 毎年綿毛を楽しんでいた 庭の奥の白い秋明菊は残念ながら 枯れてしまったようです😢 4️⃣ デッキの植木鉢に入り込んでいた 小さな草にも数ミリの綿毛が出来ました 5️⃣ デッキの瑠璃茉莉は お日様の下に出してもらって 今日もきれいに咲いています 先程準備中に間違えて アップしてしまいました いいねして下さった方々 ごめんなさい🙏

〜 鎌倉アルプス⛰️とスラムダンク🏀の聖地を訪ねて🚶🏾③ 〜 登山開始から僅か1時間15分で標159ｍの大平山（おおひらやま）に到着です🙌🏾 ※写真5枚目の一番高い木々のある場所が頂上です😅 遠足なのでしょうか、地元の小学生がたくさん頂上付近で遊んでいました😊 頂上からの展望は横浜方面は見えますがそれ以外の眺望は楽しめずすぐ隣は鎌倉カントリークラブというゴルフ場でしたし😅 山というより丘陵地の一番高いとこというのが一番いい表現かも🤭 でもこういう山❓️丘陵地❓️に三方を囲まれて目の前が海だからこそ天然の要害として幕府を開くのに適した場所だったんでしょうね🤔 山頂付近には終わりかけのムコナ(シラヤマギク)らしきお花が見られました✨ 事前の情報でこの山での火の使用は禁止と知っていたので山登り恒例のお湯を沸かしてのカップヌードル🍜は今回食せません😂 休憩もせず早々に下山開始です🚶🏾

返り咲き もうちょっと早かったら、綺麗な状態だったかも。頑張って咲いてくれて嬉しい♪ タチツボスミレ(立坪菫) スミレ科　スミレ属　多年草 日本全土に分布 道端、山地に生育 花期４〜5月 12月7日撮影 　福島県南部

シロバナツタバウンラン 5月撮影 一面に咲いていると見応えあり 🤩

荻(オギ) イネ科ススキ属の多年草。水辺に生える。高さ1〜2.5ｍ。ススキのように株を作らず、根茎が長く横に伸び、しばしば大きな群落を作る。葉は長さ50〜80㎝、幅1〜3㎝で、花期には下部の葉は枯れて無い。葉舌はごく短い。花期は9～10月。花序は長さ25〜40㎝とススキより大きく、枝も密に出る。小穂は長さ5〜6㎜で、基部に小穂の2〜4倍の長さの銀白色の毛が密生する。両性の小花の外花頴にはふつう芒(のぎ📝イネ科の種子にみられる細く尖った糸状の付属物、針のような毛)がなく、あっても短く、小穂の外に出ることはない。果実は頴果。狭披針形でやや平たい。 万葉集をはじめ、奈良時代のほかの文献にも登場する。古くから屋根葺き材として知られていた草で、ススキに似ているが、銀白色の花序は馬の『尾』のように見えた。草丈は大きく、約2ｍにも達した草であるが、長く、太い茎が『木』に思えた。『尾の木』がオギになり、万葉仮名の『乎岐』『乎疑』『乎支』『乎木』などを当てた。その後、中国名で『荻』と書くことが知られて、オギに荻の字を当てた。 よく似た薄(ススキ)との主な識別点は次の通り。 オギ ・湿った場所に生える ・地下茎から本ずつ茎が出る ・小穂に生える毛は銀白色 ・小穂に芒がない ススキ ・乾燥した場所に生える ・茎は叢生して大きい株をつくる ・小穂に生える毛は黄金色 ・小穂に折れ曲がったが芒ある 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『野草の名前 秋冬』

団地の駐車場のフェンスに絡まっているノブドウに、実がたくさんなって綺麗に色づいていました。 5枚目の大きな黒い実は、シャリンバイの実です。

〜 鎌倉アルプス⛰️とスラムダンク🏀の聖地を訪ねて🚶🏾③ 〜 天狗👺さんの像のある半僧坊を抜けて先に進みます🚶🏾 この季節、スタート地点の建長寺のツワブキの花以外咲いてる花を見かけることなく山を登っていましたが途中でアザミの仲間を見かけることが出来ました🥳 遠くに伊豆大島も見えて絶好の登山・ハイキング日和です☀ 登山道も鎌倉ならではの切通しのような雰囲気の場所や岩場の場所ではロープなんかもありそれなりに変化もあって楽しい道でした🎶

シマニシキソウ♡ 目の前にある空き地に 生えてる雑草〜𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧 葉っぱも花も 地味なんだけど 紅葉したら 存在感あるんです〜♪ ②ピンク色の絨毯です🩷🩷🩷 寄せ植えのカラーリーフに 使おうかな って 思ったくらい笑ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

田んぼの畔にスカシタゴボウが咲いていました。 近くにイヌガラシもありました。 交配することもあるようでヒメイヌガラシと呼ばれ穂が伸びて果実は膨らまず種は出来ないとか。 ③左：イヌガラシ 右：スカシタゴボウ スカシタゴボウの葉には切れ込みがありますが深いの、浅いのいろいろ。 葉も広かったり、細かったり。 果実はずんぐりむっくり😁

①　植えた覚えの無い所にキミノセンリョウが🧡 万両の葉の陰で気づきませんでした😅 たった２粒だけど嬉しいな〜🎶 ②　赤い方の千両は、昨年より実付きが良好です💓

仙人草(センニンソウ) キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草または半低木。道端や林縁など、日当たりの良い所に生える。茎はよく分枝して広がり、葉柄でほかの木や草に曲がりくねって絡み付く。葉は対生し、3～7個の小葉からなる羽状複葉。小葉は厚くてやや光沢があり、長さ3～7㎝の卵形または卵円形で、先端は小さく突出する。ふつう鋸歯はないが、茎の下部の小葉は2～3の切れ込みがある場合もある。花期は8～9月。葉腋から円錐花序を出し、白い花を多数つける。花は直径2～3㎝で上向きに咲く。白い花弁のように見えるのは萼片で4個あり、十字形に開く。萼片は倒披針形で、縁に白い毛が多い。果実は痩果。長さ7～9㎜の扁平な広楕円形。長さ3㎝ほどのフサフサした羽毛状の花柱が残る。茎や葉に皮膚にかぶれを起こす有毒物質を含む。漢方では根を威霊仙(いれいせん)と呼び、利尿、鎮痛などに用いる。 花が終わると花柱が伸び、白くて長い毛が密生する。これを仙人のひげや白髪に例えたのが名前の由来。 観賞用に栽培されるテッセンやクレマチスも同じ仲間。センニンソウ属は本種のように花が上向きに咲くグループと、半鐘蔓(ハンショウヅル)のように下向きに咲くグループとに分けられる。見た目は同じ属のように思えないが、葉が対生し、痩果の花柱が羽毛状になる点でひとつの属としてまとめられている。 よく似た牡丹蔓(ボタンヅル)との違いは次の通り。 センニンソウ ・葉は羽状複葉で鋸歯はない ・萼が長く雄しべが短い ・花色は白色 ボタンヅル ・葉は3小葉で鋸歯がある ・萼と雄しべはほぼ同じ長さ ・花色はわずかにクリーム色 出典『野に咲く花』『四季の野の花図鑑』『草木の種子と果実』

これは、返り咲きかしら♪ テリハノイバラ(照葉野茨)　 バラ科　バラ属　落葉低木 本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄に分布 海岸、河原、草原に生育 枝は地を匍匐し、分岐しトゲがある。 葉は互生、2〜4対の小葉をつけた奇数羽状複葉。両面とも毛がなく、上面は光沢がある。 花は枝の先に数個つき、白色の5弁花を水平に開く。偽果は卵状球形。長さ15㎜で赤く熟す。 花期5〜7月 11月15日撮影 　福島県いわき市

牡丹蔓(ボタンヅル) キンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木。日当たりの良い山野に生える。葉は1回3出複葉。小葉は長さ3.5〜7㎝の広卵形で、先は鋭く尖り、不揃いの鋸歯がある。花期は8～9月。花は葉腋に多数つく。萼片は花弁状で、4個あり、十字形に開き、反り返る場合もある。萼片の外側には白い毛がある。果実は痩果。長さ約4〜5㎜の広卵形や長楕円形。痩果に残る羽毛状の花柱は、長さ1㎝ほどと短い。 つる性の植物で、葉が牡丹に似ることが名前の由来。 よく似た仙人草(センニンソウ)との違いは次の通り。 ボタンヅル ・葉は3小葉で鋸歯がある ・萼と雄しべはほぼ同じ長さ ・花色はわずかにクリーム色 センニンソウ ・葉は羽状複葉で鋸歯はない ・萼が長く雄しべが短い ・花色は白色 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『里山のつる性植物』

蝋梅に蕾がつきました 何だか嬉しい蕾です！ 所々にあるススキは ふわふわになって淋しさを誘います 向こうに見える高台の木々は 一部の常緑樹を除いてもう枯れ色です 庭中を飛んでいるけれど なかなか撮れなかったヒヨさん… 大好きな栴檀の実と一緒に 今季初めて写せました 庭の奥に薔薇カインダブルー （Kind of Blue 何と無く物憂い気分）が 以前から背高く咲いています お世話もしてあげないのに 咲いてくれるすごく強い子です 申し訳無さで 心が傷んでなかなか写せませんでした😥

冬も好き⛄️