盆栽とは「人が持てる技巧を尽くして作り上げる理想の自然」(ねこたんぽ苑初版)。そう、人工の自然、人工=アート、自然=ネイチャー、
アートネイチャー、アートネイチャーこそ盆栽の真髄なのであります🤣
盆栽だと自分が思えばそれが盆栽、甚だ大雑把な理解に基づく我が家の盆栽シリーズ第三弾、見てやって下さいませ😁
盆栽には基本的な型(基本樹形)があります。知っておくと見るのも作るのもやりやすくなるので、ネットから引っ張ってきました。この5つは基本のキです😁
我が家の帝王、ニシキマツ👑の直幹。
ニシキマツは黒松の変種で樹皮が分厚い板状に爆ぜるのが特徴です。小学生の私を魅了してやまなかったのがこの樹種です😆
紫陽花の株立ち。
PW(プルーヴンウィナーズ)のキャンペーンで頂いた新品種ラグランジア(ブライダルシャワー)です。豪華な(ラグゼ)アジサイ(ハイドランジア)でラグランジアなのだと思います。脇芽からも花をつけるから剪定時期を選ばない。葉が小さい。
「やだ、なにそれ。それじゃまるで・・・
盆栽のための品種じゃな〜い❣️ワ〜オ🎉」(あ、プリンセスお母さん風です。気にしないで下さい🤣)
トキワシノブの石付き🌿
主役は石です。花崗岩だと思うのですが、一部に明瞭な縞模様があって、花崗岩脈に新たなマグマが侵入して熱変成したのか?なんて素人なりに妄想するのが楽しいのです😆
老爺柿(ロウヤガキ)の文人風模様木🍊
小さな柿が落葉後にも残って、晩秋から冬の風情を醸し出してくれます。こんなふうにひょろりと幹が伸びて、先の方に枝があるのを文人風と言いまして、飄々とした味があるんです。ちなみにこの実はとっても渋い上に果肉がわずかしかありません😅
斑入りヤブコウジの吹き流し風模様木🍒
ヤブコウジは落語好きには外せない木。
なぜならあの寿限無の長い長い名前に含まれているからです。
寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ、
海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末、
喰う寝る処に住む処、藪ら柑子の藪柑子、
パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助
いやぁ、めでたい😁
ケヤキの寒樹(冬枯れの姿)。
典型的な逆さホウキ🧹ではなく、幹が二本あるように見える双幹風であるところが気に入っています。高さ20cmもないけれど、大木感ありますね🌲
ウメ(月の桂)の模様木。
1000円くらいで入手したのですが、私のウメ愛を燃え上がらせてくれた大切な木です🔥満開になった時の清々しさは例えようがありませんでした(ෆˊ͈ ु꒳ ूˋ͈ෆ) ❤⃛
GSの盆栽フォトコンにも入選させてくれた思い入れある一鉢。
「清楚」という 名のみ相応し 白い梅
by ねこたんぽ😁
ヒトツバの石付き🌿
丈夫なシダの仲間です。拾ってきた石に水苔とともに針金でくくりつけました。妻と海辺で拾った小石や貝を添えてみました🥰
イヌシデの模様木🐶
ソロという呼び方の方が盆栽では一般的です。関東あたりの雑木林を代表する樹種。
枯れ葉が枝に残りやすいです。最後に数枚残っている姿が気に入っています🍂
角度を変えて眺めてみると
う〜ん、大木感😃
苔と木肌もいい感じ〜( *¯ ³¯*)♡
ミヤマカイドウの半懸崖。紅葉が綺麗ですね🍁
元々は背丈が25cmくらいある苗木ですが、枝振りが気に入らなかったので、第一の枝のすぐ上でバッサリ切っちゃって仕立て直しました✂️こういうのを改作と言います。ここから更に下げるか、グッとネジって上に持ってくるか?あれこれ考えるのも盆栽の愉しさです😄
タニワタリの模様木。丸囲みは蕾です。
またの名を人工衛星の木🛰その心は花を見れば分かります。
はい、確かに人工衛星ですね|・ω・`)フムフム
ボケ(虹)🌈の模様木。
妻が買ってくれた大切な木❤︎
枝振りよりも花、薄いピンクと白の絞りに惚れました😻
こうして虫がやってきたりして、
季節の移ろいを実感できるのも盆栽の楽しさです🐝
御存知オジギソウの寄せ植え。
浅い鉢に寄せ植えするだけで盆栽として楽しめますよ😊多年草ですが残念ながら耐寒性が低いので、タネをとって春にまくのがいいかもしれません。
ヤマモミジの寄せ植え🍁
新芽が出始めました🌱落葉樹は冬、枯れてしまったのではとビクビクし、春、芽が出ると安堵と感動を覚えます。大袈裟に言えば死から生への復活ですから✨
とっても小さいけれどとっておきの一鉢、
ヒメサワラの双幹(^^)v
鉢を含めても10cmありませんが、万倉の大岩郷の横のヒノキ林を思わせる(ピンポイントだなっ🤣)。
こんなふうにすれば、ほら、大岩郷😻
如何でしたか?ある程度完成した盆栽を買うも良し、庭に生えてきた得体の知れぬ木を仕立てるも良し、種まきして将来の姿を夢見るのもまた楽し、皆さんも盆栽の魅惑の世界へ是非どうぞ🤗
盆栽愛感じます(ΦωΦ)。
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