春を告げるツクシを、アレンジメントにも使いやすいように、キレイにドライにする方法を紹介します。
お見苦しいところが有るかと思いますが、広い目で見ていただければ幸いです。
使用する材料
・新鮮なツクシ
・針金(テープの巻いてない裸のものが良いです)
サイズは♯20くらい
・針金の切れるハサミ
・ドライフラワー用のシリカゲル
・密閉容器(タッパーなど)
step 1 新鮮なツクシを収穫!
ツクシは、コートを着ないで外を出歩けるくらいの気候になると、地面から顔を出します。
東京では今が旬、よく日の当たる道端や公園の片隅などに行くと目にすることがありますね。
九州では3月中旬、東北や北海道では5月初旬くらいの時期になると、どんどん生えてきます。
ツクシは水に挿しておいても長持ちはしないです。
収穫したらなるべく、新鮮なうちにドライにする下処理をしましょう。
step 2 ツクシに針金を通す
ツクシの下から、針金を通します。
驚くくらい『スッ』と入っていきますよ。
先端まで針金がきたら、指で確認しながら、針金がツクシの頭を突き抜けないように気を付けましょう。
step 3 余分な針金をカット
ツクシからはみ出た、余分な針金をカットしましょう。
ツクシにも色々なサイズがあります。
たくさん収穫して、色んなサイズのツクシをドライにしておくと、アレンジメントにも幅が出ます。
step 4 ツクシをシリカゲルに埋める
タッパーなど、密閉できる容器にドライフラワー用シリカゲルを入れ、その中にツクシを埋めます。
一週間程でカラカラに乾燥します!
注意!
ドライフラワーを作り慣れている人は、シリカゲルに埋めたままレンジで時短乾燥させる方も多いと思います。
今回は針金を使っているので、レンジには絶対にかけないでください!
step 5 一週間程したら取り出しましょう
頭の部分が崩れやすいので、そっと取り出します。
乾燥剤と一緒に、密閉できる容器や袋に入れて保管しておけば、退色劣化せずに長持ちします。
色々なアレンジメントに使ってみましょう!
針金が入っているので自由に曲げて、アレンジメントに使うことができます。
今回は春の野をイメージしたボトルフラワーにしました。
ツクシと一緒に収穫したスギナや、ドライ苔、小さい小花のドライフラワーと組み合わせれば、とても自然な風合いの、素朴なボトルフラワーが作れます。
今が旬のツクシを使って、ドライのツクシを作ってみてはいかがでしょうか。
グラスや小瓶に挿しておくだけでも可愛いですよ。
最後まで読んでくださいまして、有り難う御座いました!
勉強になりました📖👓