見出しバーベナは 前シーズン ピンクバレエ
2025 3月16日
バーベナ定植
水はけの良い培養土でほぼ育成できますが
実は 酸性土壌を嫌う傾向があり
アルカリ土壌に傾けてます。
ほぼ この方法で失敗した経験が無いのですが
多分 酸性土壌だと梅雨時に上手く行かない場合もあるかと思う……
酸性土壌での糸状菌がもたらす症状
先ず酸性土壌の糸状菌による
根腐れ うどんこ病が多いかと…
酸性土壌だからカビ 糸状菌の住処になるんですよね
【根腐れ病の症状】コピペ
地際部が暗色水浸状になる
根部があめ色に腐敗する
主根に黒褐色の水浸状斑点ができる
毛根が消失する
主根の中心部が黒変する
花茎や葉が萎れる
立枯れる
枯死する
Googleからの引用です。
根腐れの原因は 糸状菌によるもの
(病気にかかった経緯とかは 酸素不足 過水とか多々あるかと思います。)
【予防と対策】 アルカリ土壌に傾ける
僕の場合ですが 消石灰を使ってます。
苦土石灰でも良いかと思うのですが 消石灰ほど即効性が無い
ゆっくり溶ける性質なので
身近にある物で対策してます。
石灰 炭灰 重曹 カキ殻……とかね
今回は 手っ取り早い消石灰
処分品のアリッサムとバーベナ
なんとアリッサムが10円と言う破格の処分苗
ホームセンターコメリ最高って言っておくw🤭
バーベナと同様アリッサムも酸性土壌を土壌を嫌います。
ナズナ属 アブラナ科全体的に
酸性土壌を嫌うのですが
詳しい経緯までは 分からないです🙇💦💦オシエテクダサイ
消石灰が湿気で固まる前に
潅水にて溶かし土壌に馴染ませてます。
何処までアルカリ土壌なってるか?分かりませんが
少なくても土壌表面は アルカリ土壌に変化してると思う……
タピアン ハンギング
今年は タピアンのハンギングも作って見ました。
タピアンは アルカリ土壌の必要は無いと思いますが
虫 ナメクジ予防ですね
これらは アルカリ土壌を嫌います。
即効性は無いですが 昆虫はアルカリになるとお腹を壊して餓死
ナメクジ 中性土壌でも減りますね
アルカリ土壌を極度に嫌うので
近寄らなくなる感じですね🤭
【エストレア ピンクバレエ】
ドイツ ウェストホフ社で育種してる強健品種
このバーベナは 2回ほどピンチを繰り返してます。
このバーベナは 匍匐性なので
茎節が長くなるので 花数を増やすには ピンチを繰り返し徒長を覚悟で枝数を増やしましたね
この段階でカットバック(切り戻し)して形を整える時期を迎え✂️
これは ウォールハンギングの宿命なんですよね
どうせカット✂️するなら遊んで見ようかと思いましてハートの形でカットバック(剪定)
ちょと ハートの形で遊んでみたのですが
実はこれからの工程がちょと面倒で
ハートの形✂️→ピンチ(摘芯)
枝数が増え直ぐにピンチ(摘芯)
開花タイミングで一斉に開花させたいので 摘蕾作業
(咲かせない努力)
早めに出た蕾を取って 花数分の開花のタイミング調整
リン酸+マグネシウム水溶液を作り
葉面散布にて 蕾を肥大させました。
一斉に開花のタイミングで咲かせるには リン酸+マグネシウムが必要になるんですよ
植物は 花を咲かせ子孫繁栄を優先とするので
植物自体が持ってるリン酸+マグネシウムを振り絞って種まで作るので 当然苗は弱ってしまいます。
一年草 開花して種を作り枯れ生涯が終わる
多めに一斉に咲かせるには
溜め込むリン酸+マグネシウム領域が多く無いとなんですよ
サクラの様に 咲かせてから
次の年まで 一年かけてリン酸+マグネシウムを溜め込む訳には行かないので
強制外部からの吸収が必要となるんですよ
大きく沢山の花を咲かせる事は
それなりのサポート無しでは
花苗に負担をかける行為なんだよね💦
※ リン酸+マグネシウムとは
リン酸のみでは 植物は吸収出来ません
マグネシウムがリン酸と結合が必要
マグネシウムがリン酸を押し上げてるんですよ
リン酸とマグネシウムはもの凄く相性良いですが
窒素とは 仲が悪いので土中で
マグネシウムは 窒素に阻害されますので根からでは吸収されにくい
窒素程ではありませんがカリウムとも仲が良い方では無いので
吸収は 両者に阻害される😭
肥料の与え過ぎ 窒素過剰障が花が咲かなくなる原因ですね😔
与える肥料のタイミングなんです
なので葉面散布に頼るんですよね
僕が無肥料から定植してるのは
これらの理由からです💦💦💦
(前回シーズンのバーベナ ピンクバレエ)
今回 アルカリ土壌に傾けたのですが
追って更新アップします。
長々とお付き合い ありがとうございました。
皆様に少しでもヒントになれば幸いです。
-♪-
肥料入りの培養土ばかり使っていましたが、最近、少しずつ勉強して、色々とブレンドして自分なりに土作りをしています😊
難しいですが、やりがいはあります!🙆