数年前から、真夏の庭仕事の時に、赤い痒みのある発疹が出るようになりました。
虫刺されかとも考えましたが、最終的にお日様が原因だという所にたどり着き、ハーブ達の力を借りる事にしました。
数年前から、真夏の炎天下に居ると、首筋や腕などの皮膚に痒みを覚えるようになり、あちこち掻き毟ってしまうようになりました。
そこで日光アレルギーも意識しながら、痒みを緩和するようなクリームを作ってみました。
写真は、α-ビサボロール等をターゲットに無水エタノールで抽出したカモマイルGのチンキから、
減圧蒸留でアルコールを回収したところです。
左側が回収したエタノール、右側が、アルコールに溶けていたカモマイル由来の成分です。
(カモマイルの甘い香りがします。)
このハーブエキスを、すでに作り置きしてあったカレンデュラの浸出油とローズの浸出油のミックスの中に溶かし込みました。
浸出油のベースオイルは、
カメリアオイルとココナツオイルです。
精油は、ラベンダースピカ、ネロリ、ペパーミントをチョイス。
すでにベースオイルに十分パワーがあるので、合計で1%濃度にしてみました。
痒みが出てくる度にクリームを塗っていますが、変な痛痒さがす〜っと引いて、いい感じです。
サンスクリーン効果があるのか、日向に出ても皮膚にダメージを感じなくなりました。