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ローズマリーは若返りのハーブともいわれ、美容をはじめさまざまな効果があるハーブです。ハーブの中でも長い歴史があり、昔から多くの方に親しまれてきました。
ローズマリーはアロマでも使用されているので、ハーブにあまり詳しくない方でも知っている方は多いのではないでしょうか。
ローズマリーには沢山の効能や使い方などがあるので、詳しく紹介していきます。
ローズマリーは地中海沿岸地方に自生するハーブで、シソ科マンネンロウ属に分類される常緑低木です。耐寒性や耐暑性に強いため育てやすく、木立性とほふく性の2種類があります。ローズマリーの開花時期は10~5月頃で、ほふく性の場合は夏の時期に開花する品種もあります。
ローズマリーの花言葉は「記憶」や「変わらぬ愛」「献身」など数多くあり、愛に関する花言葉が多いことから贈り物として選ばれることが多いです。
ローズマリーの香りを嗅ぐと記憶力を向上させる効果が期待できることから、記憶という花言葉がつけられました。また、変わらぬ愛という花言葉はローズマリーを乾燥させても香りが続くことが由来とされています。
ローズマリーには多種多様な用途があり、料理やアロマ、さらに掃除などでも使用できる万能なハーブです。
ハーブであるローズマリーはすっきりした香りが特徴で、お魚やお肉などのくさみを消したり鶏肉や煮込み料理などの香りづけとして利用されることが多いです。ローリエの葉は煮込み料理に使われることが多いですが、ローズマリーの葉もローリエと同じように使うことができます。
野菜の中ではじゃがいもとの相性が抜群で、ジャーマンポテトにローズマリーの葉を入れることでほのかなローズマリーの香りが楽しめますよ。
ローズマリーはその清々しい香りからアロマや入浴剤などにも使われていて、女性に人気がある香りですね。ローズマリーにはスキンケアや代謝促進などの効果があるので、美容にもおすすめです。
ただし、ローズマリーのアロマは体調不良の時には使用しない方がいいとされていて、妊娠中も使用は控えましょう。妊娠中にアロマを使いたい方は、事前に専門家に聞いてみることをおすすめします。
シソ科には殺菌作用がある植物が多く、ローズマリーもその中の1種です。ローズマリーには消臭効果もあることから掃除でも大活躍し、ローズマリーのドライハーブとお水があれば消臭スプレー、さらにドライハーブとお酢でトイレ掃除の時に使えるハーブビネガーを作ることができます!自然のもので作れるので身体や環境にも優しく、特に人工的な香りが苦手という方にはおすすめですよ。
作り方は2つとも簡単なので、消臭スプレーやハーブビネガーが欲しい方はご自分で作ってみてはいかがでしょうか。
ローズマリーはフレッシュな状態でも使用できますが、乾燥させてドライハーブにすることで使える幅も広がります。ドライハーブの作り方は簡単で、フレッシュなローズマリーを用意して水でよく洗い水気を落とし、キッチンペーパーの上にローズマリーをのせてレンジで約2分加熱すれば出来上がりです。
乾燥剤と一緒に容器に保存しておけば数か月は使えるので、手元にローズマリーがあれば一度は作ってみましょう。
清々しい香りがするローズマリーには数々の使い方や効能などがあり、私たちの生活の場面でも役立つことが多いですね。ローズマリーはハーブの中でも特に使い方が豊富でアロマなどで気軽に取り入れられ、ご自宅で育てれば役に立つこと間違いなしです。
機会があれば、今回紹介したような方法でローズマリーを楽しんでみることをおすすめします。
GreenSnap編集部