今はもう秋つるバラを曲げる季節~🎶
夏は新しい茎をそのまま伸ばすのだ!
つるバラは、初夏の花の後、新しい芽(シュート)をバンバン伸ばします。
ハイブリッドティーローズやフロリバンダ、ミニバラとは違い、このシュートは切ってはなりません。
伸びたシュートは支柱などに沿わせ、風で折れないように大切に伸ばします。
伸ばした枝は、10月下旬~12月初旬の晴れて茎の水分が減った時に、真っ直ぐ育てた誘引を外して、次の春に沢山の花を付けるように、出来るだけ水平に誘引します。
誘引に使用するのは、麻紐、ビニタイです。麻紐は数年すると劣化して土に帰ります。ビニタイは数年すると、茎が食い込みますので、毎年の確認が必用です。
ビニタイは、支柱はしっかり縛り、バラは余裕を持たせて縛ります。
バラは、一番高い場所に咲く、頂芽優勢が強いため、沢山の花を咲かせるには、枝を出来るだけ水平になるように誘引します。
夏に誘引すると、水分が多いため、途中で折れてしまいます。乾燥した秋から冬ならば、このようにぐるりと曲げて、反対側に水平に誘引出来ます。
新芽がある場合は、新芽は折れやすいので、根元だけ縛ります。
それぞれの枝が、なるべく重ならないように、平行に誘引していきます。
まだ現時点では、芽が成長する可能性があります。痛めないように注意し、成長次第で、再度、形良く誘引しましょう。
伸びたシュートの脇芽を見て誘引します。そこから来年の花枝が出て咲きます。
春の花が咲いた場面を想像しながら、楽しく誘引しましょう。
さてさて、この誘引が成功したのか、また来年の春までご期待くださいね。
ではまた➰👋😃