中途半端な水やりで、ふくらんだツボミはどうなる? たくさん満開にするために大切な基礎。
アデニウム砂漠のバラです。
今年3月に2輪無事に咲いた後、
再び7月にたくさんのツボミをつけ、次々ふくらんで先が色づいてきました。
これまで毎年1輪しか咲かなかったのと、
昨年「花が咲くように」うっかり水やりして、内側花弁が開かずに枯れたので。
当初は「ツボミがあるうちは断水する」と決めていました。
ですが、こう何輪も咲くと断水期間も伸びるし、
アデニウムの幹に触れると下のほうが少しぷよっとするし、
7/2には3輪目の外側花弁も破れたりフチが茶色くなったりして、
気になってきました。
7/4、他の水やりをしたついでに、つい。
アデニウムの鉢にも「外側の土に回しかける程度に」残った水をやってしまいました!
もちろん鉢底から出るほどたっぷりではなく。
この中途半端な水やり後、
3輪目の内側花弁は茶色くなってしまいました。
3輪目の経過。
昨年よりは、内側花弁頑張って開いてくれましたが。
今後のために3輪目をカットして中を見ると、
シベはまだ育っていませんでした。
4輪目をあらためて見ると、中が充分成熟してから開くように、
外側花弁の最後の1枚を内側花弁が抑(おさ)えています。
初めて花が咲いた時は、花弁の内外の開きに、今ほど時間差はなかったことも思い出しました。
4輪目の経過。
まだ土に水分が残っていたのか、
この4輪目も内側花弁が茶色くなりつつ、
でもなんとかシベが見えるまで、満開になってくれました!
…というわけで、茶色くならずに再び、内側から満開になってくれたのは、
今年通算5輪目=7月からのツボミで3つ目の花でした!
まだまだツボミはあり色づいているので、
& 幹も分かりやすくぷよぷよになったので、
昨夜7/11、鉢底から出るほどしっかりたっぷり水やりしました!
これで鉢内の空気や老廃物も外に出て、リフレッシュすることでしょう🌸
「生育時の水やりは、するときはたっぷり!しない時はしない!
メリハリが大事!」という基礎確認の痛感報告リポートでしたw
長文読んでくださり、ありがとうございます😊♪♪♪
蒸し暑いおかげで、咲いて数日後の梅に似たほのかな香りも楽しめました。
受粉できたので、タネが採れるかもしれません。