【グランドカバーから生えてきてしまう雑草問題の解決策】
グランドカバープランツと言えば、芝生のように地表を覆い、雑草の繁殖を防いでくれる夢のような植物達。
ただ、育てるには一つ問題があります!
それは、
『グランドをカバーする前に雑草が繁殖してしまうこと!』
点在するように植えたグランドカバーの隙間には、容赦なく雑草が生えてきます。
雑草対策で植えた筈なのに、結局、育つまで雑草退治に大幅な時間をかけるハメに…。
世の中、そんなうまい話は…
…ありました!
使うアイテムは【ダンボール】です。
グランドカバーの隙間に生えてきてしまった雑草達…。
こうなると、除草剤も使えないので、手で抜くしかありません。
もう、こんな思いはしたくないので…
ダンボールマルチを行います。
まず、庭の小石を避け、
ガムテープを剥がしたダンボールを隙間がないように敷き詰めます。
雑草が多少生えてても枯れるので、チョクでかぶせてOKです。
このあと、ホースで上から水をかけて、足で踏んで地面に密着させます。
ダンボールのままだと見映えが悪いので、目隠しします。
土を薄くかけてもいいんですが、今回使うのはコレ、敷き詰め堆肥。
土壌改良効果と風で飛びにくい性質があります。
コレをダンボールの上に薄く敷き詰めていきます。
完了したら、もう一度水を撒き、足で踏んで圧着。
予め、隙間を開けておいたグランドカバープランツ、今回はリッピアを植えました。
これで完成です!
冒頭の写真のクリーピングタイムにも施しました。
この【ダンボールマルチ】は比較的知られた方法ですが、特にグランドカバーと相性が良くて…
元々、クリーピングタイムや芝生は土がないレンガや石の上にも平気で伸びていく性質があるので、その成長を妨げません。
ダンボールは隙間さえ無ければバッチリ雑草の繁殖を抑えられ、そのダンボールもやがて土に帰り、堆肥化するので撤去も不要です。
コレで、雑草むしりとはオサラバ。快適なお庭ライフの実現です。