ハイポネックスの肥料で窒素・リン酸・カリウムの配合比率は植物の成長具合により使い分けしています。また肥料関係でこれはやってはいけないということ(NG)をまとめてみました。肥料アンバサダーの2回目の報告です。
窒素・リン酸・カリウムの配合比率を良くみて
私は成長段階時期により使う肥料を変えています。
1回目モニタリングの続きです。
私が特に良く使う肥料、活力剤は
1.マグアンプK 中粒:
窒素、リン酸、カリ、マグネシウム6-40-6-15
元肥としてに混ぜる、または穴を掘ったらポット苗を入れる前に底に撒く。
特徴として根に触れても肥料焼けの心配が少ないです。
2.微粉ハイポネックスプラントフード:
6.5-6-19
成長期の根を育てたり、体力を付ける時に。
3.ハイポネックス原液:
6-10-5
ジョウロで水やりする時に混ぜます。
成長苗に。
リン酸が多いので咲いて欲しい時に。
4.リキダス:
コリン、フルボ酸、アミノ酸、カルシウム
ハイポネックス原液使用時に一緒に使うと効果が増します。
また苗を植え替えや定植する時にも
私はバケツに水とリキダスを入れて苗を漬けてから植えます。
また葉面散布にも効果ありと書いてあります。
まず元肥にマグアンプK中粒→生育期に微粉ハイポネックスプラントフード、または体力回復に。→大人の苗にはハイポネックス原液をリキダスと共に。
この4種は欠かせません❣️
体力をつけたいときは
微粉ハイポネックス使用。
原液は「大きく元気に咲かせる、育てる」のが目的でこちらは肥料でありながら
まず根を育てたい時、体力をつけたい時に使えます。
私がお勧めの大好きな肥料です。
粉が溶けなくて残りますがカルシウムですので大切に土に撒きます。マッチョなカラダになります😊
昔はハイポネックス原液の粉バージョンかと思っていましたが用途が違います😅💦
ネットから。
「すばやい効き目で植物を元気に育てる」
アメリカで開発された、植物の生育に必要な各種栄養分をバランス良く含み、水に溶けてすばやく効く速効性の肥料です。
植物の株を丈夫にするカリ成分を多く含みます。また、カルシウムの働きにより強健な植物に育てます。
すばやい効き目で、暑さ、寒さ、病害虫への抵抗性が高まり、乾燥や日光不足に強い植物に育てます。
植物の植え替え後や剪定後の樹勢の回復に効果を発揮します。
梅雨前(長雨による日照不足に備える)や、夏(酷暑を乗り切る)、秋(夏バテ回復や寒さに備える)には特に効果的です。
水耕栽培にも使用できます。
ガッチリマッチョにしたい時の使用例
微粉ハイポネックスを春の成長期の多肉に。
窒素、リン酸、カリが6.5-6-19の比率
カリが多いので根を強くして株を丈夫にしたい🍚
今年の4月はお天気が不順で突然夏のような暑さになりました。多肉もまだお水を充分貰えていない時期にこの暑さにびっくり‼️
ところがまた最高気温が18度になり、朝晩は寒さがしばらく続くみたいなのでしっかり底面給水2000倍液につけました。2023/04/22
暑くなる前にしっかり今から体力をつけて欲しいです🍚
乾いていると水分がなくて焦げやすいけれどふっくらしていると焦げにくいかも…🧐
生育期の使用例
1回目でも書きましたが、この時期にやるととても効きます❣️
微粉ハイポネックスをビオラポットに。
8月末の種まきから2ヶ月過ぎの赤ちゃん写真。
ポット上げして落ち着いてきて
成長を始めお花が咲いて来たら
全部摘み取りしてお花よりカラダを作ることに全力で頑張ってもらいます。
そのためには根を張ることが大事なので
微粉ハイポネックスをあげます。
このようにポットに葉っぱがいっぱいになって縁が見えなくなるくらい育つまでです。
まずは2000倍から底面給水。
微粉ハイポネックスの箱の説明から。
-こんな時に効果的です-
葉や花の色が冴えない。
徒長気味で弱々しい。
日光不足。
株を丈夫にしたい。
生育が遅い。
ハイポネックス原液、リキダス、微粉ハイポネックスのハンギングへの回数の使用例
ハンギングは空中に掛かっている為に鉢に比べて乾きが速いです。
その都度水やりしていると肥料も流れて出て行ってしまうので根付いてからはなるべく「毎回ごくごく薄め」のハイポネックス原液や暑さ寒さ対策の微粉ハイポネックスプラントフードを
リキダスと共に上げています。
活力剤リキダスを葉水として使用。
タイトル画像のセダムたちは
古い樋の中に住んでいます。
2000倍リキダス液を葉っぱにかけると
イキイキしてきます😃
持続性はありませんが直ぐに効きます。
ネットから。
「3種類の有効成分コリン、フルボ酸、アミノ酸を配合。3つの相乗効果で植物本来が持っている力を引き出し、元気な植物を育てます。」
それぞれの働きを調べてみました。
「コリンはビタミンB軍のひとつで、浸透移行性が高いのが特徴です。植物に吸収されたコリンは葉や茎にすばやく行き渡り、光合成を促進します。
フルボ酸は栄養を運ぶ「乗り物」のようなものです。フルボ酸がカルシウムやミネラルなどの有効成分を、必要なところに運び届ける働きがあります。
アミノ酸は植物の成長に効果があるだけでなく、土の中の微生物に働きかけて土壌を活性化します。」
こんな便利な活力剤があるなんて…😃❣️
同じくリキダスで葉水を
ブライダルシャワーにやりました。
去年に比べて葉っぱが黄緑色😢💦
鉢が小さいのかも知れませんが、今更ながらリキダスかけてみます🧐
咲いておくれ…😘
最後に
肥料関係でこれはやってはいけないということ(NG)で
私が気をつけていること。
1.ジョウロで上からかけない🈲
液肥も根元にやる。
よく女の子がジョウロのハス口を上にして
お花の上からかけているイラストがありますが…
植物にも寄りますが上からかけると葉っぱやお花が痛み、これから暑くなる季節にカビ病が出たりもします。
お花が咲いていたらホースで水やりの際も根元にやっています。
気温が高いときは水分だけが先に蒸発してしまい、残った液肥が原因で葉焼けを起こす可能性があります。
2.水やりの時間帯は色々で気が向いた時にやる🈲
光合成は午前中に行われ、その時に水が必要になります。
なるべく夏は朝早く、冬は午前中温かい時間帯に水やり➕肥料やりしています。
また土は乾いている時に水を求めて根が伸びるので
常に水やりしている、水さえやっていれば安心は根腐れの元です。乾いたらやるというメリハリが大事。
3.速く効いて欲しいから濃い液肥をやる🈲
適量か薄くが安全です。
時々適量をあげるより回数多くして薄めの方が効き目あります、と習いました。
4.錠剤を割る🈲
プロミックなどの錠剤がなんだか古くなったのか濡れたのか割れていましたが、使わない方がいいです。
説明を見たら即効性と緩行性が入っているそうです。直ぐ効いたり、またじわじわと効果が出るようにしてあります。
人の薬のカプセル💊 の胃では溶けずに腸で溶ける工夫を凝らした薬みたいだなと思いました。
5.弱っている時に肥料をやる🈲
赤ちゃんや病人に速く大きくなってとか早く元気になってとかのつもりでウナギやステーキは無理です。
肥料はステーキ、活力剤はスタミナドリンクと習いました。
まずは活力剤で体力つけてから少しずつ肥料🍚を。
これから5月のゴールデンウィークにかけて植え替えに入りますので
また新しい報告が出来るように頑張ります😊💕
凄くためになりました~
色々詳しくまとめて頂きありがとうございます!