咲くやこの花館 食虫植物が4種類、ガラスケースの中に展示されている。タイミングよく可愛い花を付けている様子を見ることができた。でも、食虫植物ってどんな植物なのかなぁ?ちょっと調べてみよう🤏
食虫植物の代表的なのは、タヌキモ属、モウセンゴケ属、ウツボカズラ属、ムシトリスミレスミレ属 だけど、現生種は12科19属600種に達するとか!
食虫習性を完備した食虫植物は、モウセンゴケ科、ムシトリスミレ属、トリフィオフィルムなどに限られるらしい。
なんとも不思議な自然界です〜
◉食虫植物は、食虫という習性を持っている被子植物門に属する植物の総称。食虫植物は「虫を食べる植物」ではあるが、虫だけを食べてエネルギーを得ているのではなく、基本的には光合成能力があり、自ら栄誉分を合成しては生育する能力がある。
→食虫植物は、基本的には、虫を捕まえるだけでなく、消化液を分泌し、更に吸収する仕組みを備えていなければ食虫植物とは認められない。
という事らしいです〜
ちょっと
展示されいた食虫植物を見てみよう🎶
◉アシナガムシトリスミレです〜
別名→ピンギキュラ・モラネンシス
→花茎が長いムシトリスミレ
→葉の表面が粘液で覆われて粘りがあり、葉に止まった虫を消化吸収するそうです
原産地→メキシコ
タヌキモ科 ムシトリスミレ属
ピンク系に紫色の花びらです〜スミレとは全く別の種類です〜
花色は、白、青紫、赤紫、赤など多彩だとか!
◉ピングイクラ・ギガンテア
タヌキモ科 ムシトリスミレ属
世界最大のムシトリスミレ(ピンギキュラ)と言われています
葉が大きい様子は伺えるなぁ💕
→メキシコ生息で、熱帯高山性のムシトリスミレだそうです
株の直径は最大30cmほどになリ、葉のボリューム感はかなりインパクトがあるそうです〜が、展示の個体はまだまだそこまでは育っていません!が葉は大きな感じです〜
◉ムシトリスミレ
主に本州中部以北の冷涼な高山帯で見られる植物です〜
どこるが、四国、三重、岐阜 点々と自生が確認されたとの事の様です〜
→タヌキモ科 ムシトリスミレ属
日本では古来から生息しているそうです〜
可愛い💕
ムシトリスミレが食虫植物と呼ばれるので虫を食べて成長すると誤解されがちだけど、光合成と水のみで成長します
ムシトリスミレ属ではないがも食虫植物が展示されている
→ヘリアンフォラsp ミノール系だ
可愛い花びらです〜
葉っぱを撮り損ねた💦
小さな表示から
◉ヘリアンフォラ ミノールと記されいる
分類→サラセニア科ヘリアンフォラ属
原産地→ベネズエラ ギアナ高地
→筒状の葉は主脈の先端がフード状となり、多数の腺から蜜を分泌することで香りに誘われてハエやガが集まり、蜜を得ようとして筒の中に入ると、葉の内側は滑りやすい毛で覆われているため、虫たちは滑り落ちる仕掛けだ。
筒の内部はバクテリアが存在し、落下した虫を分解し、植物が吸収するという形式の食虫植物です〜
綺麗な花びら❓萼❓
→ヘリアンフォラ属の場合、総状花序を持つが花弁は持たない。らしい!
という事は、花びらに見えるのは萼ということになるなぁ❓
ネットでは下記の通りだ
⬇️
◉構造について
→花茎は根茎から出て立ち上がり、先端に総状花序をつける。花柄の基部には苞があり、花序は數花を含む。花には4〜6枚の卵形の弁があるが、これは萼であり、真の花弁はない。
色合いが良いなぁ💕薄い桃色で清楚な花
→見た目は普通の花の様でが、雨が多いギアナ高地に対応して、受粉してくれる虫の羽音が近づいた時にその音に反応して花粉を出すそうです〜‼️
栽培下では音叉で代用するのが有名だとか‼️
なるほどなぁ💕人工受粉というわけです〜
イメージ図です〜
⬇️
全体のイメージ図です〜
綺麗な花は魅力です〜💕
以上 食虫植物の展示4種類の様子です〜
ガラスケースの中で育てられている
ウサギゴケも育っているがこの日は
ダメだった💦
2023年3月16日
咲くやこの花館高山植物室コーナー