広島空港20:30発。はてさてどうしましょ。体力と相談しながら遊ぶお年頃となりました。
往路の機内誌で見た「しまなみ街道」が気になり、お昼に広島を出発しました。レモン街道はしまなみ街道です。
始まりは尾道から
四国(今治)上陸は少々難しいかも。なんとなくの予習でLet'go❣️
途中狐の嫁入り、お約束の雨を降らせましたが、瀬戸内海はきらきらと穏やかに輝いています。
生口島(いくちじま)と大三島(おおみしま)を繋ぐ多々羅大橋。なぜか空に向かい、両手を広げたくなります
大三島(おおみしま)
大三島には大山祇(おおやまづみ)神社があります。大三島からが愛媛県今治市に属するようで、芸予諸島というのですねぇ
丸亀製麺ではございません
正直びっくりしました。こんなに立派な神社とは。ごめんなさい
総門
ご神紋
惚れる男の後ろ姿
本殿
向こう側が見えますでしょ
うろの部分が多いのに、しっかり生きておます
こちらの楠も大きく
こちらも天然記念物
奥の大きなお宅はおそらく社家さん?地主さん?
こちらの宝物殿は、国宝、重文の武具が展示してあります。時間がタイトになりつつあり、次回
結構なアップダウン
1袋150円。もちろん買いました
さすが今治のお膝元
船着場。
疲れたろがねー。ここで休んでいきや
踵を返して生口島へUターン
生口島(いくちじま)
渡ってきました。別名レモンの島。
おー、なまレモンの木、たわわに実っています。耳の下が嬉しくてジンジン。ワックスがけしていないから皮ごと安心して食べられます
海からいきなり斜面。この環境がレモンちゃんをご機嫌にさせるのでしょう
枇杷の木が遠慮深げに見えます
多々羅橋。生口島は自転車でぐるり回っても3時間くらいとのこと。今度は自転車も活用しましょう
菜の花が満開。向こうが「サンセットビーチ」です
あなたはだぁれ
耕三寺(こうさんじ)
潮聲閣を見たくて寄りました。入り口でぬおッ、ここはどこ⁈
盆梅ならぬ盆蓮。凄い数です。庭師さんがせっせとお世話をなさっていました。入り口の異国情緒?と蓮鉢の多さに入場料を失念
紅梅と松。よくお手入れされています。よい香り
潮聲閣(ちょうせいかく)
潮聲閣は16時迄と言われて大急ぎで向かいます。あと10分。追加料金@200円です
耕三寺が「母の寺」と呼ばれる所以。
建立の原点がこちらの大邸宅。来客用のお部屋よりお母様の居室のほうが立派です。母への報恩(報恩といえば二宮金次郎)の思いです。
そもそも耕三ってどなた?あちこちググったところ、すぐれた溶接技術を身につけて財を成した方でした。お母様が亡くったのを機に浄土真宗本願寺派で得度。耕三寺の初代住職となられました(パンフレット参照)
建物内部
こちらが潮聲閣の主眼「老人室」。お母様のためのお部屋でした。
愚息よ、ママ逝っても「老人室」はやめてネ
応接室。清朝時代の家具
お庭はフツーです…かも
耕三寺に戻る
広いけれど隅々まで掃除が行き届いています
植栽もばっちり
ここはどこ?私は誰?
どこをみても極彩色
「孝養門」。実際、日光の陽明門を真似ていらっしゃいます
手前は大理石。すべてがカオスなのですが、これはフツーの石畳にして欲しかったかも
プラチナ色の鯉。寄ってきたりしません。ツーン
檀家さんを持たないので、石段に俳句を刻んだり、拝観料で維持をなさっていると思われます。度肝を抜かれた入り口でぶっ飛んでしまいましたが、大人は@1,400円でした。
好き嫌いはもちろんあると思いますが、近くにいらした時は寄るべき場所かと。奥にある「未来心の丘」や洞窟には、今回時間が取れず回れませんでした。リベンジ有りです
斜向かいにある「金剛館」のお庭。平山郁夫美術館もお隣りにあります
瀬戸田の町並み
なんだか美味しそうなタコ料理屋さん。カニ道楽タコ版。蛸壺からタコが出たり入ったりしています
黄色いポスト。左手は昭和感たっぷりの「しおまち商店街」
レモンはもちろん、ソテツも似合う街。
今度はお泊まりして、ゆっくりと自転車でお邪魔します
おまけ
もう帰るからあたってもいい。広島空港の「オイスターファーム」で、生牡蠣を戴きました。「かなわ」さんが、大黒神島で育成している牡蠣です。大きいのが1年もの、真ん中が半年、左はベビー牡蠣。めちゃ美味しくて、お代わりしようか悩みました。
小さい瓶はボウモア(ウイスキー)、黒いグラスはサンペレグリノのキノット。柑橘の苦さが牡蠣とよく合いました
もみじ饅頭の自販機でした
また、今回も、素敵な旅行でしたね。🥰
幸せの💛色のポスト📮かと、思いましたが、🍋のポストでした。🤭
十分堪能させて、貰いました。🥰
わ~*。٩(ˊᗜˋ*)و*。~い!!🐱🐾