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居酒屋のおつまみにもよく登場するそら豆は独特な味があり好きな方も多いでしょう。どんな栄養があるのか気になりませんか。このページでは、そら豆の栄養や効果効能についてまとめています。
なぜそら豆という名前になっているのか、保存はどうするとよいのかなど記載したので、ご参照ください。
そら豆はマメ科ソラマメ属の植物で、別名はテンマメ、ノラマメ、ナツマメです。地中海や西南アジアを原産地とします。そら豆は、空に向かって果実をつけることから、空豆、天豆と呼ばれるようになりました。
樹高は50センチほどで、花期は3月から4月です。花は斑のある白い花を咲かせます。花後にはサヤができ、そのなかに3~4個の種ができます。
そら豆には、タンパク質、カリウム、ビタミンB群、ビタミンCが含まれています。
そら豆100gあたりのカロリーはで108kcalです。
そら豆にはタンパク質が豊富に含まれています。筋肉や内臓、皮膚などを作るには、タンパク質が欠かせません。そら豆は健康的な体作りのサポートになります。運動後にもそら豆を食べるとよいでしょう。
ビタミンBが豊富に含まれるそら豆。ビタミンB1は糖質に代わり体のエネルギー源となります。さらにビタミンB2は代謝アップが期待できます。
カリウムは体のなかの水分を外に排出するので、むくみがちな方に向いている成分です。また塩分が多い食事で高血圧気味な方にもカリウムはよいでしょう。
ビタミンCはコラーゲン生成のサポートとなるので美肌効果が期待できます。さらにメラニン色素の生成をおさえる働きもあるため、シミが気になる方にもよいでしょう。
そら豆の旬の時期は1月から6月です。
おいしいそら豆はまず色を見てみましょう。サヤが綺麗な緑色をしていて色が濃いものを選び、変色しているものは傷んでいるので選ばないようにしましょう。
また表面にうぶ毛が生えているそら豆も新鮮です。収穫後はこのうぶ毛が目立たなくなります。
サヤ入りのものがあれば、そちらを選びましょう。中身が見えず不安かもしれませんが、空気に触れていない証拠で新鮮と言えます。
そら豆は常温保存ではなく冷蔵保存をおすすめします。
保存のポイントは乾燥させないことです。乾燥すると劣化スピードが増す。乾燥には注意しましょう。サヤごと新聞紙で包み、袋に入れて冷蔵庫で保管をしてください。マメだけの状態であれば、そのまま保存用袋に入れて冷蔵庫で保管をします。
冷凍保存もおすすめです。3週間ほどは保存ができるので、長期間使わない場合は冷凍してみてください。
サヤのまま袋に入れて冷凍庫で保管をします。下茹でをした状態のそら豆は、容器に入れて冷凍保管をしてください。必要な分だけ解凍すると便利です。
冷蔵、冷凍ともになるべく早いうちに食べることをおすすめします。
塩茹でをするとおいしいそら豆は独特の苦みがあり、クセになりますよね。ビールとも相性も抜群で、栄養価も高いので、ヘルシーに楽しめます。余らせてしまった場合は、冷凍をして長期保存してみましょう。
GreenSnap編集部