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ミニトマトはサラダに入ったり、肉料理の添え物になるというイメージが強い野菜ですよね。普通のトマトに比べてどれくらい栄養があるのでしょうか。
このページではミニトマトの栄養についてまとめています。効果効能についても記載したので、これからミニトマトを食べる方や栽培する方はぜひご参照ください。
ミニトマトはナス科ナス属の植物で、緑黄色野菜の1つです。果実の大きさが5gから30gの小さなものをミニトマトと呼んでいます。プチトマトと呼ばれることもあります。
果実の色は赤だけでなく黄色いものもあり、豊富で形もさまざまです。ミニトマトは丸い形のものから卵型、イチゴ型があります。
ミニトマトにはタンパク質、βカロテン、ビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、鉄分が豊富です。
ミニトマトはトマトと比べて甘味がつよく、栄養価も高い傾向にあります。
ミニトマト100gあたりのカロリーは29kcalです。
トマトというとリコピンです。リコピンはカロテノイドの一種で抗酸化作用があるのが特徴です。こちらは体内の酸化を防ぎ、生活習慣病予防にもよいとされています。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や粘膜の維持をする働きがあります。美肌効果も期待できるでしょう。また、ビタミンAは血流を改善するため、冷え性改善に効果的です。さらには肥満予防も期待できます。
ビタミンCは免疫力アップが期待でき、風邪予防にもなるでしょう。
ビタミンB2は食事から得た脂肪や糖質などの代謝をサポートします。ビタミンB2を多く摂ることで脂肪燃焼も期待できるため、ダイエットをしたい方にもよいでしょう。
ミニトマトの旬は5〜9月です。
ミニトマトは新鮮なものがよく、まずヘタを確認してみましょう。ヘタが青々としていてみずみずしいもの、しなびていないものがおすすめです。ミニトマトの表面にハリがあり、かたさがあるものがよいでしょう。
完熟しすぎていると味が落ちるので注意しましょう。
ミニトマトは常温保存ができるため、基本的には常温で保存をしてください。ただし、すぐには食べられない場合は、冷蔵保存をおすすめします。
ミニトマトは通常のトマトと比べて栄養豊富です。酸味も少なく甘味がありおいしいためトマトが苦手な方にもミニトマトはおすすめです。
自分で栽培したミニトマトも食べてみたいですね。
GreenSnap編集部