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甘酸っぱい果実が特徴のいちごは美容効果や健康効果があるとされています。このページではいちごの栄養をはじめ、効果効能やおいしいいちごの選び方を解説しています。いちご好きな方はぜひご参照ください。
いちごはバラ科オランダイチゴ属の植物で、花托部分が食用されています。いちごの花は白で、丸い花弁が特徴的です。花期は4月から5月です。一般的には5枚花弁ですが、種類によってはそれ以上になることも多いです。
生食はもちろんのこと、煮詰めてジャムにしたり、ケーキに入れたりと楽しみ方はたくさんあります。
いちごには、ビタミンC、アントシアニン、カリウム、葉酸、食物繊維が含まれています。
いちご100gあたりのカロリーは34kcalです。
いちごに含まれるビタミンCの量は、みかんの2倍です。ビタミンCは抗酸化作用があり、若返り効果が期待できます。コラーゲン生成にも必要な成分で美しい肌作りにも役立ちます。
いちごの赤い色素であるアントシアニンはポリフェノールの一種です。こちらは眼精疲労や視力回復に役立ちます。パソコンをよく使う方など目の疲れが気になる方にはおすすめです。
葉酸は造血効果があると言われています。赤血球の形成を助ける働きがあるため、貧血気味の方に向いています。
食物繊維が豊富ないちごはお通じ改善に役立ちます。食物繊維は腸の働きをよくする効果があります。
いちごの旬は3月から4月です。おいしいいちごはまず色を見てみましょう。いちごの赤い色が均一でムラのないものをおすすめします。真っ赤ないちごが必ずしもよいというわけではなく、色が薄くてもおいしいものはたくさんあります。
いちごの表面にある種子のようなツブツブがはっきりしているもの、浮き出て見えるものがよいでしょう。ヘタを見てしなびていないもの、みずみずしいものもおすすめします。
パックに入ったいちごは1つ1つ傷んでいないかチェックしてください。透明な容器であれば底を見てみましょう。果実が重なり合って入っていると傷みやすく、つぶれていないかも確認しましょう。
いちごは常温保存ができます。水分がついている場合は、そこから傷むのでふき取ってから保存をしてください。容器の底にキッチンペーパーを敷いて、ヘタを下にしていちごを並べて保存します。風通しがよく、涼しい場所で保管してください。
気温が暑い時期(15度以上)の場合は、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。1粒ずつキッチンペーパーで包んでから容器で保管をすると長い持ちします。
美肌効果や健康効果があるいちごは甘くておいしいのに嬉しい効果が期待できるので、ぜひ食べていきたいですね。たくさん食べるのが苦手な方はジャムやジュースにして食べてみてもよいでしょう。
いちごはプランターでの栽培もできるので、好きな方はチャレンジしてみましょう。
GreenSnap編集部